AnyMind GroupによるベトナムVibula社子会社化決議

AnyMind GroupによるベトナムVibula社子会社化決議

AnyMind GroupがベトナムのVibula社を子会社化

AnyMind Group株式会社は、ベトナムに拠点を置くソーシャルコマース支援企業VIBULA GROUP JOINT STOCK COMPANY(Vibula社)の株式取得および子会社化を決議した。ベトナムの急成長するEC市場と、拡大が続くライブコマース分野への対応を強化する狙いがある。

ベトナムEC市場の成長とライブコマースの拡大

ベトナムのEC市場は2024年に220億米ドル規模、2030年には630億米ドルへと約3倍に拡大する見通しだ。特に動画コマース分野では、2022年から2024年にかけてインフルエンサー活用の成長率が11%増と東南アジア平均(9%)を上回る伸びを示している。2024年時点でEC市場における動画コマースの構成比は20%に達し、2022年の5%以下から急速な拡大が続いている。

Vibula社の事業概要と強み

Vibula社は2021年創業。健康・美容、食品、日用品、ファッションを中心に、ECストア運用やキャンペーン設計、インフルエンサーマーケティング、ライブ配信などブランド企業の販路拡大をワンストップで支援。TikTokやShopeeといった主要SNS・ECプラットフォームへの対応力や現地特化ノウハウが強みだ。

AnyMindのBPaaSモデルとのシナジー

AnyMind Groupは、ブランド構築、ECサイト運営、マーケティング、物流管理までを一元的に提供するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを展開。アジアを中心に15ヵ国・地域で拠点を持ち、M&A実績も豊富。今回の子会社化は、現地オペレーションとグローバルなテクノロジーの融合を一層強化し、ライブコマース支援やAIライバーによる24時間配信サービス「AnyLive」の展開拡大を目指す。

今後の展開と業界インパクト

AnyMind Groupにとって、Vibula社の子会社化は、EC支援領域における提供価値の向上や消費者への新しい購買体験の創出につながる。今後はベトナム市場だけでなく、アジア各国へのソーシャルコマース支援のグローバル展開も見据える。

東南アジアEC市場で進むライブコマース変革

ベトナムの動画コマース市場が東南アジア平均を上回る成長を示す中、大手テクノロジーカンパニーであるAnyMind GroupによるVibula社子会社化は、現地ノウハウとグローバルBPaaSの融合を加速させる。今後は、AI活用によるライブ配信の効率化や、ブランド企業への新たな販路提供が期待され、東南アジアにおけるEC・ライブコマースの競争環境にも大きな影響を与えそうだ。

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