日本TikTok Shop市場33.4億円 美容・レディースが堅調 高単価化進行
TikTok Shop日本市場 イベント後も高単価商品が牽引
TikTok Shopデータ分析サービスKalodata Japanの最新週次レポート(2026年6月29日~7月5日)によると、国内TikTok Shop市場の週間流通総額(GMV)は33.4億円(前週比-3.4%)を記録した。トクトク大感謝祭終了後の反動で販売件数は126.4万件(-18.7%)、新規ファン数も166.2万人(-26.7%)と大幅に減少したが、平均販売価格は2,643円(+18.8%)と高騰。イベント後も消費者の高付加価値商品への需要が根強いことが示された。

美容・レディースウェアが市場を牽引 カテゴリー別動向
カテゴリー別では「美容・パーソナルケア」がGMV7.54億円(+12.1%)で3週連続首位。「レディースウェア・インナー」も5.30億円(+17.2%)と伸長した。全体の販売件数が減少するなか、両カテゴリーとも売上高が拡大しており、TikTok Shopにおける女性向け消費の強さが際立つ結果となった。一方、「食品・飲料」は3.44億円(-21.5%)で3位を維持している。

主要指標の推移 商品・コンテンツ供給はやや減速
新商品数は119,160件(-11%)、売上商品数は106,321件(-10%)と供給サイドも縮小傾向。動画本数は134.4万本、ライブルーム数は16,095件(-3%)で、イベント後の落ち着きがうかがえる。全ショップ数は123,061件(+2%)と微増したが、広告予算は2,664万円(-15%)と縮小した。

4週間推移から見る市場の変化
直近4週間では、6月8日週19.26億円からイベントの影響を受けて6月22日週は34.59億円まで急伸し、今週は33.42億円と高水準を維持した。平均販売価格は1,981円から2,643円まで上昇し、販売件数の減少局面でも高単価化が鮮明となっている。

