業界1位へ挑戦25年秋冬にリカバリーウェア200万着販売

株式会社ワークマンの新たな展開
作業服を扱うWORKMAN Plusなどの既存店961店、作業服を扱わない新業態のWORKMAN Colorsとその前身のワークマン女子店の102店の合計1063店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は、疲労回復をアシストするリカバリーウェア「MEDIHEAL®(メディヒール)」の販売ターゲットを、従来の作業客に加えて一般客にも拡大します。25年の秋冬商戦では24アイテム合計200万着を販売する計画であり、これは24年秋冬商戦に比べて10倍の販売計画数です。
リカバリーウェアの概要と目標
リカバリーウェアとは、一般医療機器に分類される「家庭用遠赤外線血行促進用衣」のことです。遠赤外線の血行促進作用により、疲労や筋肉のコリを改善することを目的としています(厚生労働省の定義)。25年秋冬商戦の販売目標は34億円で、続く26年春夏商戦では330万点、51億円の売上を目指します。当社全店の1063店の店舗入口正面に特設売場を設け、9月1日(月)より秋冬物と通年新製品の販売を一斉に開始します。
リカバリーウェアの販売実績と競争力
当社は21年春夏期から「作業客」向けにリカバリーウェアに参入し、以来25年春夏期までに累計170万着を販売してきました。リカバリー機能の効果の感じ方には個人差が出るため、大規模な販促をかけずに販売してきましたが、SNS等で爆発的な人気になり、毎年リピート客が増えています。MEDIHEAL®(メディヒール)の販売価格は大手ブランドの1/10程度で、年間販売点数では業界TOP水準でも、販売金額ではまだ負けています。当社は一般客と作業客の双方をカバーできる全国1063の店舗網、アパレル業界最大の製品展示会、インフルエンサーによる製品情報の大量発信と新たなワークマン・アプリによる先行予約受付を武器に、2027年中に年間販売数量、年間販売金額で業界トップの座を狙います。
MEDIHEAL®(メディヒール)コレクションの特徴
当社リカバリーウェアのMEDIHEAL®(メディヒール)コレクションの特長は以下の3点です:
- 高価なリカバリーウェアをコモディティ化(大衆化)した - 当社は高機能品を大量生産し、気軽に買える日用品にすることを目指しています。MEDIHEAL®(メディヒール)は、競合ブランドよりも1桁多い大量生産を行い、特別な日のギフト用ではなく、店舗で気軽にお試しできる価格を実現します。
- 低価格でも機能は最高を目指す - 当社MEDIHEAL®(メディヒール)は170万着の販売実績があり、効果も検証済みです。「ROOM長袖クルーネックシャツ」は税込1900円と業界でも圧倒的な低価格ですが、「一般医療機器」として届出しています。事前に当社公式アンバサダーやインフルエンサーに試着していただき、86%以上が効果を実感しています。
- TV CMを大量に流している大手ブランドのリカバリーウェアとは競合しない - MEDIHEAL®(メディヒール)は高機能でありながらコモディティ価格の当社らしい製品で、作業客と一般客に人気があります。
販促活動の計画
当社の製品開発、販促、営業部門が連携し、以下の4つの販促活動を展開します。
- 第1優先 - 効果最大 - 当社初、全店でVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)を実施し、店舗入口正面にMEDIHEAL®(メディヒール)特設売場を設置します。
- 第2優先 - 東名阪と福岡、広島の5ヶ所の大型モール内店舗をラッピングストアに改装します。
- 第3優先 - 「ワークマン秋冬物新製品発表会 WORKMAN EXPO25年秋冬」の主役として、東京国際フォーラムでのリカバリーウェア展を最重点にします。
- 第4優先 - 全国チラシによる客層の拡大を図ります。
市場の展望と商品販売
現在リカバリーウェア市場は各社大きな盛り上がりを見せており、市場規模も成長しています。しかし多くの消費者からは「高くてなかなか買えない」との声も上がっています。MEDIHEAL®(メディヒール)は業界最安値の上下で買っても税込3800円という価格で市場に挑戦します。「リカバリーウェアをもっと身近なものに」をテーマに大衆化を目指します。
MEDIHEAL®主力商品
9月1日より店頭にて販売するアイテムや9月1日先行予約販売するアイテムに関する情報は以下に示します。


9月1日よりダウンロード開始の「ワークマン公式アプリ」にて販売予定のアイテムを先行予約販売します。先行予約分は14万点用意されています。

MEDIHEAL®のポジショニング(価格は上下組)
