楽天で学んだ会社を急成長させるPDCA-Sの書籍発売

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、書籍『楽天で学んだ 会社を急成長させるPDCA-S』を2025年9月2日(火)全国の書店、ネット書店にて発売しました。
■本書の内容
「PDCA」ではなく、PDCA-Sのサイクルを回せ
1997年にわずか13店舗、32万円の売上から始まった楽天が、現在国内EC流通総額6兆円規模の世界的企業に至った成長の秘訣とは。楽天市場のエンジニアリーダーとしてシステム開発現場で部長として、楽天式のPDCAである「仮説→実行→検証→仕組化」を数多く回してきた著者は、独立後、いくつかの中小企業をサポートする中で、PDCAを回せている企業はあれど、それを仕組み化して横展開までしている企業は少ないことに気がつく。
楽天が急成長した秘訣は、超高速でPDCAを回転させ、それを「仕組化」してきたことにあった。本書は著者が楽天で学んだ「仮説→実行→検証→仕組化」をもとにしたPDCA-Sを紹介することで、企業が現在抱えている悩みを解消し、成長するヒントをつかめる一冊です。
■概要
タイトル:楽天で学んだ 会社を急成長させるPDCA-S
著者:福永 博臣
発売日:2025年9月2日(火)
価格:1,980円(税込)
出版社:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁数:280ページ
判型:四六
ISBN:9784800593689
■目次
- 第1部 企業が成長する仕組み化
- 第1章 なぜPDCAだけでは成長できないのか
- 第2章 新たな組織成長メソッド「PDCA-S」の全貌
- 第3章 仕組み化がもたらす真の価値
- 第4章 よくある課題とその解決策
- 第2部 PDCA-Sの実践
- 第5章 仮説:目的を必達する計画立案
- 第6章 実行:成果を最大化する時間管理とチーム設計
- 第7章 検証:成長のための学びと改善
- 第8章 仕組化:成果を生む人の「違い」を言語化して再現する
- 第3部 成長する組織の裏側にある仕組み化の実践知
- 第9章 トップのビジョンが組織を動かす
- 第10章 成功と失敗を共有する力
- 第11章 ルールの整備で無駄を省く
- 第12章 進化し続け生産性を上げる
- 第4部 明日からできる仕組み化の実践
- 第13章 部下を育てるデリゲーション
- 第14章 効果的な報連相
- 第15章 AI活用による生産性の向上
- 第16章 誰もが力を発揮できる職場作り
おわりに
■著者プロフィール
福永 博臣(ふくなが ひろおみ)は、Life Quest Alliance 合同会社代表で、ウェルスダイナミクスコンサルタントとして活動しています。米国NLP&Coaching研究所 認定NLPプロフェッショナルコーチ資格を持ち、7つの習慣®実践会認定ファシリテーターでもあります。2003年に楽天に入社し、同社では楽天市場の開発・運用、組織マネジメントに携わり、店舗系システム開発部長として150名を超えるメンバーのマネジメントを経験しました。「仮説→実行→検証→仕組化」を用いた大規模システム開発・運用、リーダー育成、組織マネジメントに従事し、2023年には楽天の成功の仕組みを多くの中小企業に伝えるために独立しました。現在は、本書のテーマである「PDCA-S」の実践を中心に、中小企業の「できない」を日常の「できる」に変えるコーチングとコンサルティングを組み合わせた手法で企業の支援に取り組んでいます。
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■紙面のご紹介
PCDA-Sサイクルを知り、すぐに日々の業務に反映できる内容です。
