ギフト受取人の75.4%が商品を検索・購入、29.2%は自分用に購入

ギフト受取人の75.4%が商品を検索・購入、29.2%は自分用に購入

ギフト受け手の行動調査:受取人の75.4%が検索・購入へ

株式会社システムリサーチが運営する創作品モール「あるる」は、20歳から59歳の男女200名を対象に「ギフトを受け取った後の行動」に関するアンケート調査を実施した。その結果、プレゼントや手土産を受け取った人のうち、商品を気に入った人の75.4%がその後購入や検索などの行動に移っていることが明らかになった。

直近1年の受取割合直近1年以内にプレゼントや手土産をもらった割合

調査ではまず、直近1年以内にプレゼントや手土産をもらったことがある人が53.0%に上ることが分かった。約半数の消費者がギフトを受け取る経験をしている計算だ。

また欲しいの割合もらった商品で「また欲しい」「誰かにも贈りたい」と感じた割合

さらに、受け取ったギフトの中に「また欲しい」「誰かにも贈りたい」と思った商品があったと回答した人は61.3%に達した。実際に商品を使ったり食べたりしたことで、自分用のリピート購買や、他者へのギフトとしての再購入意欲が喚起されている実態が浮かび上がる。

受取後の行動受け取った商品についてその後に取った行動の割合

購入への具体的な行動とその理由

商品を気に入った人のうち、「特に何もしなかった」は24.6%にとどまり、残りの75.4%が何らかの行動を起こしている。具体的には、29.2%が同じ商品を自分用に購入し、23.1%が同じ商品を別の人へのギフトとして購入していた。その他、商品やお店の検索を行った人も一定数存在する。

購入理由の内訳商品や同ブランドを購入した理由の内訳

購入理由のトップは「実際に食べたり使ったりして、良い商品だと思ったから」で61.5%を占めた。次いで「自分の好みに合っていたから」51.3%、「また食べたい・使いたいと思ったから」43.6%と続く。ギフトとして体験した商品の実質的な価値や、自分との相性が購買決定に強く影響していることが分かる。

購入時の見つけ方購入時の商品やお店の見つけ方の割合

購入時の発見方法については、「ブランド名を覚えて検索した」が53.8%で最も多く、「商品名を覚えて検索した」48.7%、「パッケージやロゴを覚えて探した」「ショップカード・名刺・チラシを見た」がそれぞれ23.1%だった。ギフトに同封されるショップカードや、記憶に残るパッケージデザインが、その後の購買行動を促進する重要な要素であると言える。

ギフト体験が購買行動を惹起

今回の調査は、ギフトが単なる贈答行為に終わらず、受け手を新たな顧客に変える強力なマーケティングチャネルであることを示している。特に、受取人が実際に商品を体験することで品質や好みを確かめ、自ら購入に至るケースが多数見られた。また、ブランド名や商品名の認知が重要な検索起点となっており、EC事業者はギフト用のパッケージや同梱物を工夫することで、リピート購入や口コミ扩散を促進できる可能性がある。

広告