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ハッシュタグ広告に関する特許を取得

ハッシュタグ広告に関する特許を取得

お知らせ

CX向上生成AIソリューション「ZETA CXシリーズ」を提供するZETA株式会社(本社:東京都世田谷区、以下ZETA)は、リテールメディア広告とハッシュタグを連携させた新たな広告技術「ハッシュタグ広告」に関する特許を正式に取得したことをお知らせいたします。

本特許の概要

リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」における新たな広告表示技術として、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」の技術を活用し、ハッシュタグ一覧ページの一部に広告表示を可能にする「ハッシュタグ広告」に関する特許です。

従来の「ZETA AD」は、検索連動型広告として、ユーザーが入力する検索キーワードや検索条件に連動して広告を表示していました。これに対して、本技術では「ZETA HASHTAG」が生成するハッシュタグに対して広告主は入札を行い、ハッシュタグ一覧ページ上に自社商品を広告として掲載できるようになります。

検索連動型広告に加えて、ハッシュタグ一覧ページも広告枠として活用できるようになることで、広告在庫が大幅に拡充され、リテールメディアとしての広告収益をさらに高めることが可能になります。

発明の名称

情報処理装置、サーバ、情報処理方法、およびプログラム

特許番号

特許第7708956号

登録日

令和7年7月7日

今後の事業の展望

近年、クッキー規制の強化により従来のリターゲティング広告が制限される中、リテールメディア広告は新たなデジタル広告手法として急速に拡大しています。また、デジタルネイティブ世代の台頭によりECサイトのSNS化が進む中、ハッシュタグは検索性やSEO効果に加え、商品発見やユーザー体験の向上にも寄与する重要なマーケティング施策として注目を集めています。

こうした市場環境の変化を捉え、当社は検索エンジン開発で培った技術を基盤に、リテールメディア広告やハッシュタグ領域における研究開発を早期から推進してまいりました。今後も本特許の活用を通じて事業拡大を図り、業種を問わずさまざまな企業のECサイトにおけるマーケティング効果の最大化に貢献するとともに、EC市場全体の成長を支援してまいります。

リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」とは

「ZETA AD」はECサイト内の検索キーワードや閲覧・購買履歴、カート情報などを解析し、ユーザーのニーズに即した広告をリアルタイムで配信するソリューションです。この仕組みにより、ユーザー・ブランド企業・リテール企業の三者にとって価値の高いリテールメディアを実現します。

ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」とは

「ZETA HASHTAG」は商品説明文やレビューから関連キーワードをハッシュタグとして抽出・挿入することで、直感的な商品検索を可能にするソリューションです。ECサイトにおいてはSEOやエンゲージメントの向上が期待でき、ユーザーにとっては利便性の向上とともに思いがけない商品との出会いが生まれるなど、双方にメリットのあるマーケティング施策を実現します。

ZETAはAIなどを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスを提供してまいります。

公式SNS

CX向上生成AIソリューション ZETA CXシリーズ

問合せ先

製品に関するお問合せ: [email protected]

IRに関するお問合せ: [email protected]

ZETA株式会社

https://zeta.inc

所在地: 154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル17F

設立: 2005年8月

資本金: 96百万円(2024年10月1日時点)

代表者: 山崎 徳之

事業内容: CX向上生成AIソリューションの開発・販売