フジ医療器マッサージチェアをRespoで積立決済販売開始
高価格帯マッサージチェアに積立決済導入
世界累計512万台超の販売実績を持つマッサージチェアのパイオニア、フジ医療器の商品がEC積立決済サービス「Respo(リスポ)」にて販売開始された。積立購入という新たな支払い手段の導入により、価格の心理的ハードルやカゴ落ち対策に取り組み、幅広い顧客層の獲得を目指す。
購買ハードル低減とカゴ落ち対策
フジ医療器は従来、主に50代以上を中心とする顧客層にマッサージチェアなど健康・美容機器を展開してきたが、セルフケア志向の高まりや若年層への認知拡大を狙い、新たな販売モデルを模索していた。一括購入の負担感から購買を先延ばしにしていた層向けに、計画的な積立購入を提案することで、購入機会の創出とカゴ落ち・離脱率の低減、LTV(顧客生涯価値)の向上を図る。
- 事前積立で高価格商品への心理的ハードル軽減
- 計画的な支払いによるカート離脱抑制
- 積立期間中のブランド接点増加でLTV向上
積立購入フローと対象商品
Respoでは消費者が希望商品を選択後、積立金額や期間をシミュレーションし、自分に合った積立プランを設定できる。毎月の積立状況は公式LINEで通知されるなど、継続的なブランド接点が生まれる。今回積立購入に対応するのは、リビングマッサージチェアT24 トラリディリビングチェアTR-Z1やシートマッサージャー用専用イスTR-C1、フジシートマッサージャーT21 トラディシートTR-S2、フットマッサージャーT23 ゆらりフットマッサージャーAM-60など。
Respo(リスポ)での積立購入フローをスマートフォン画面で説明したイメージ図です。
市場背景と今後の展開
高価格帯商品の購入方法として、積立型決済(SNBL: Save Now, Buy Later)は注目を集めており、RespoのようなSaaS型サービスを活用するEC事業者も増加傾向にある。今後は家電や家具に加え、旅行、ファッション、アウトドア、コレクター向け商品などへの展開が想定されている。積立期間中の顧客接点を活かしたクロスセルやロイヤリティ向上施策も可能となる。
フジ医療器の事業と積立決済への期待
フジ医療器は1954年創業以来、マッサージチェアを中心に健康・美容機器を展開し、世界512万台以上の販売実績を誇る。今回の取り組みにより、従来は認知が届きにくかった若年層や新しい消費スタイルを求める層へのリーチ拡大と、将来的なロイヤルカスタマー創出に期待を寄せている。
積立決済は高額商品の新たな販路拡大策
積立型決済の導入は、高価格商品を扱うEC事業者にとって新たな顧客層の開拓やカゴ落ち低減、LTV向上に寄与する施策として今後も広がりが見込まれる。特に消費者の計画的な支払いニーズやサブスクリプション慣れした世代へのアプローチに有効であり、家電・家具・旅行など幅広い業界で市場拡大が期待できる。