カウネット法人会員向けポイント交換に電子金券導入
法人向けポイント交換メニューに電子金券を導入
コクヨグループのECサービスを担うカウネットは、同社オフィス用品通販の法人会員向けポイントプログラム「ポイントアップコレクション」において、電子金券の交換メニューを新たに追加した。電子化による即時発行や利便性向上、環境負荷低減など、サービス価値の向上を狙う。
カウネットの新電子金券交換メニュー
即時発行・利用とラインナップ拡大でCX向上
電子金券は、提携先『giftee Box®』を通じて1,000種類以上の賞品から選択可能。従来の紙媒体では1,000ポイントからだった交換が、電子金券では400ポイントからと門戸が広がり、交換後は即時にギフトURLが発行される。これにより、配送待ちや紛失リスクがなく、履歴管理も容易となった。
物流負荷削減とペーパーレス推進
紙ギフトカードの発送に掛かっていた2〜4週間のリードタイムや物流負荷の課題も、電子金券導入で解消。デジタル化により、環境負荷の低減と業務効率化が期待される。
テスト導入で電子金券への移行が進展
3月27日から4月14日までのテスト導入期間中、電子金券交換に使われたポイントの約79%が、紙媒体からの移行ユーザーによるものだった。また、交換に必要なポイント引き下げの効果で、約4%が初めてポイント交換を利用する新規層となり、利用者拡大への効果も見られた。
還元キャンペーンで利用促進
2025年5月13日から30日まで、『電子金券スタートキャンペーン』を実施。期間中にgiftee Box®へのポイント交換をした法人会員には、交換ポイント数の10%分(上限1,000ポイント)が還元される。キャンペーンを通じて、既存・新規会員の利用拡大を狙う。
giftee Box®の特徴と利用方法
giftee Box®は株式会社ギフティが提供するデジタルギフトサービスで、贈呈されたギフトポイントの範囲内で多様な商品と交換が可能。会員登録やアプリのダウンロード不要で、複数の決済サービスポイントも選択できる。
電子金券導入で法人ECの利便性と環境対応が加速
カウネットによる電子金券の導入は、法人向けECにおける購買体験のデジタル化を一段と推進する動きだ。ポイント交換の即時性や選択肢の拡大、ペーパーレスによる環境配慮など、企業の福利厚生やインセンティブ施策の柔軟性向上にも寄与。テスト導入での高い移行率や新規利用者の創出から、今後の法人EC市場においてデジタルインセンティブの重要性が増すことが予想される。