LINE連携で実現するShopifyポイント体験の進化

LINE連携で実現するShopifyポイント体験の進化

MR.POINTとLipify連携による新たな顧客体験

Shopifyを活用したEC支援を行うrefactoryとカシミラは、Shopify向けポイントアプリ「MR.POINT」とLINE連携CRMアプリ「Lipify」の機能連携を2025年6月に開始した。これにより、Shopify ECサイトの会員は自身のLINEアカウントを会員証として利用でき、ポイント残高や付与通知をLINE上で受け取ることが可能となった。

Lipifyアプリ画面Lipifyアプリの紹介ページ。Shopifyと連携し、バーコード読み取り機能などが表示されています。

ECと実店舗を横断するシームレスなポイント運用

連携によって、オンライン・実店舗を問わず共通のポイントプログラムが利用可能となった。ユーザーはどのチャネルでも同じポイントを獲得・利用できるため、購買体験の一貫性が向上。導入企業にとってはCRM(顧客関係管理)施策の運用効率化や、顧客との接点強化が期待できる。

LINEの普及を活かした新たなロイヤルティ戦略

LINEは日本国内で非常に高い利用率を誇り、日常的なコミュニケーションインフラとなっている。今回の連携により、EC事業者はLINEのメッセージ配信機能やバーコード提示といった身近な体験をポイント施策と組み合わせて展開可能となった。購買履歴や来店情報をもとにしたパーソナライズされたCRM施策も実現しやすくなる。

Lipifyの主な機能

  • LINE経由でShopify会員アカウントの発行・管理
  • LINE上での会員バーコード発行・表示
  • ShopifyPOSやスマレジでのバーコード読み取り
  • LINEメッセージでの会員コミュニケーション(チャット、配信)
  • 店頭・オンライン共通のポイント運用、クーポン発行
  • Shopifyとスマレジの在庫・売上リアルタイム連携

MR.POINTの主な機能

  • Shopify ECサイトへポイント制度導入
  • POSシステム連携による実店舗対応
  • 商品・会員ごとに異なるポイント倍率設定
  • ポイント有効期限や独自プログラムの設計

OMO・CRM高度化を推進するShopify拡張の意義

日本のEC市場はオフラインとオンラインの融合(OMO)やLINE連携CRMの深化が加速している。今回の連携は、会員証やポイント通知をLINEに集約し、顧客の利便性と企業のCRM運用効率を同時に高める点が大きい。今後、Shopify活用事業者の競争力強化や、顧客ロイヤルティ向上に向けた取り組みがさらに広がる可能性がある。