UZU小売販売終了とEC一本化による価格改定

UZU小売販売終了とEC一本化による価格改定

UZUが約1万店舗の小売販売を終了しEC専売へ

株式会社フローフシが展開する「UZU BY FLOWFUSHI」は、化粧品の値上げが続く市場環境下で、全国約1万店舗に及ぶ小売での販売を順次終了し、公式ECサイトでの販売に一本化する。これにより、主力製品『アイオープニングライナー』全25色は税込1,100円(旧価格1,694円)で提供される。

価格変更と流通図アイオープニングライナーの価格改定と流通コスト削減を示すインフォグラフィック。

中間コスト削減による価格の見直し

今回の大幅な価格改定は、流通・広告・中間マージンといったコストを削減したことが背景にある。UZUは小売で発生していた諸経費の圧縮により、品質を維持したまま“本来あるべき価格”へとリセットするとしている。

品質とものづくりへのこだわりは維持

「価格を下げるために、品質を下げることはしない。仕組みを変えることで、価格を変える」という代表コメントの通り、筆職人による「大和匠筆」や八角形容器、にじみにくくお湯でオフできる機能性など、日本のものづくりの技術と品質はそのまま維持される。今後もアップデートを重ねる方針だ。

腕に描かれたアイライナーUZUアイオープニングライナーの複数色が腕に描かれ、発色や質感を比較できる商品イメージ。

「The Fair Side of Beauty」が目指す新基準

「The Fair Side of Beauty」という新基準を掲げ、UZUは値上げが常態化するビューティー業界においてあえて価格を下げ、誰もがフェアに美を楽しめる環境づくりに挑戦する。2025年9月10日より新価格での販売が開始される。

ブランド主導の流通改革がEC戦略を牽引

UZUのEC一本化と価格改定は、化粧品流通における構造的なコスト課題に一石を投じる動きだ。値上げが常態化する中で価格を下げる取り組みは、ECチャネルの強みとブランド主導の価格戦略が市場の新たなスタンダードとなる可能性を示唆している。