アイブレラでのARバーチャルメガネ試着導入

アイブレラでのARバーチャルメガネ試着導入

アイブレラがARバーチャル試着を導入

パーフェクト株式会社は、株式会社SUPLUSが展開するアイウェアブランド「アイブレラ」にARバーチャル試着サービスを提供した。全国に実店舗が1か所しかないアイブレラにとって、オンラインでの試着体験導入は顧客の購入体験を大きく変えるものとなった。導入後のアンケートでは、86%のユーザーが「購入がしやすくなった」と回答している。

ARメガネ試着画面スマホでメガネのバーチャル試着ができるサービスの操作画面を紹介しています。

テレビ通販中心の販路で「試着できない不安」を解消

アイブレラの主な販路はテレビ通販であり、実際に手に取って試せる機会が極めて限定的だった。サングラスやメガネは顔の印象を大きく左右するため、購入前に装着感や見た目を確認したいというニーズが高かったが、従来は「似合うか分からない」という不安が顧客離脱の要因となっていた。

バーチャル試着サービスの導入により、ユーザーはスマートフォンを使って自宅からでも複数モデルを試せるようになった。パーフェクト社のサービスは、顔の輪郭やサイズに自然にフィットし、複数角度からの見え方を確認できる再現度の高さが特徴だ。

高いユーザー満足度と幅広い年齢層への浸透

導入後のアンケートでは、90%が「また試着を試してみたい」と回答し、バーチャル試着を利用することで商品の購入がしやすくなったと感じたユーザーは86%にのぼった。また、直感的な操作性により90代の高齢ユーザーからも「使いやすい」との声が寄せられ、利用が幅広い年齢層に広がっている。

購入しやすさ円グラフバーチャル試着利用で商品の購入がしやすくなったかを示すアンケート結果の円グラフです。

AIによる高精度なフィッティングと短期間導入

パーフェクト社のARバーチャル試着は、AIが顔の各部位を自動測定し、店頭計測に近いフィッティング感をオンライン上で再現する。レンズのカラーや反射、フレームのサイズなども高精度で表現され、ユーザーは複数の角度で仕上がりを確認できる。

また、自社商品の画像をアップロードするだけで短期間で導入できる点も、ブランド側にとっての大きなメリットだ。

アイブレラブランドの成長とECでの体験向上

2009年に誕生し、これまでにテレビショッピングを通じて約100万本のサングラスを販売してきたアイブレラ。機能性とデザイン性を兼ね備えた同ブランドは、EC上でのバーチャル試着体験の導入により、さらなる顧客層の拡大と購買率向上が期待できる。

試着体験がEC購買行動に与える影響

ECにおける「購入前に実物を試せない不安」を解消するバーチャル試着は、従来のテレビ通販型ブランドにも有効であり、購買率や顧客満足度の向上に直結している。操作性や再現度の高さが幅広い年齢層で支持されており、今後は他ブランドやカテゴリーにも広がる可能性が高い。