aunn在庫・類似アイテム表示先拡大と新表示形式追加
EC欠品時の機会損失を新たな購買機会へ
株式会社メイキップは、EC向けレコメンド機能「aunn 在庫・類似アイテム」の表示範囲を拡大し、従来の商品詳細ページに加えて、お気に入りページやショッピングカートページでも類似商品の提案が可能となったと発表した。これにより、ユーザーが検討中の商品が欠品しても、代替商品のスムーズな提案によって離脱を防ぎ、販売機会の最大化を図る。
従来と追加後の表示先を比較した図。商品詳細ページやカートなど各ページでの表示例。
「欠品マーケティング」への対応強化
ECサイト利用者の多くは、購入前に商品をお気に入り登録やカート保存して比較検討する傾向がある。しかし、比較中に在庫切れが発生すると、再度類似商品を探す手間がかかり、購買意欲の低下やサイト離脱につながっていた。今回の機能拡張により、ユーザーは欠品時も即座に代替商品を提案され、EC事業者は機会損失を新たな購買機会へ転換できる。
カート・お気に入りページ向け新UI「アイコンタイプ」
新たに追加された「アイコンタイプ」表示は、複数商品を一覧で管理するカートやお気に入りページ向けに設計された。ユーザーはアイコンをタップするだけで、在庫のある類似商品をモーダル表示で確認し、詳細ページに遷移できる。従来のカルーセルタイプと合わせ、利用シーンごとの使い分けが可能となった。
aunn在庫・類似アイテムのアイコンタイプとカルーセルタイプの表示例。EC画面のスクリーンショット。
パーソナライズ表示による購買体験の進化
aunn 在庫・類似アイテムは、ユーザーの体型や嗜好データに基づき、欠品時でも最適な類似商品をパーソナライズして提案する。背景には、サイズレコメンド「unisize」で蓄積したデータ活用があり、検索負担を減らしながら、ユーザー一人ひとりに合った商品選びをサポートする。
導入企業の期待と実感
セキミキ・グループ株式会社のEC事業部長は、表示範囲拡大によりお客様の選択肢が広がり、購買につながる機会がさらに増えることに期待を寄せている。EC事業者にとっては、出面拡大が売上向上に直結する可能性もある。
機会損失の削減とECサイト収益化の加速
EC業界では欠品による離脱がコンバージョンの大きな障壁となってきた。類似商品を複数導線で提案できる仕組みは、ユーザー体験の向上のみならず、ECサイトの収益性向上にも寄与する。パーソナライズ化とUIの柔軟性が、今後のECサイト標準機能となる可能性が高い。