インダストリーリーダーが選ぶ今注目するEC商品ブランド JAPAN EC大賞2025先行投票結果
業界のプロ1,000人とリーダーによる先行投票結果を発表
一般社団法人日本通販CRM協会が主催する「JAPAN EC 大賞2025」で、17名のインダストリーリーダーが注目するEC商品やブランドが先行公開された。今年6回目となる本アワードはEC通販業界関係者1,000名とリーダーによる投票形式で実施され、5つの部門賞と総合大賞が決定される。
JAPAN EC大賞2025のインダストリーリーダー17名の顔写真と所属企業が並ぶ集合イメージです。
部門別に見る注目のEC企業・ブランド
インダストリーリーダーが注目する企業やブランドは多岐にわたる。ヘルスケア部門では、山田養蜂場がストーリー性や販促施策の豊富さで評価。ビタブリッドジャパンはCRMの先駆性が高く、SOWAKAは独自性で存在感を示している。
ビューティー・コスメ部門では再春館製薬所がファンフェスタなど顧客巻き込み施策やPR力で高評価。Yunthは顧客支持を裏付ける実績、コーセー デコルテは大谷翔平選手起用のCM戦略で注目を集める。
食品部門は、GREEN SPOONのきめ細かなCRMや資材設計、セブンイレブン 極上チャーハンのヒット、木村屋総本店オンラインショップの賞味期限の短い商材での挑戦が挙げられた。
ライフスタイル・ホームグッズ部門ではmoco moco powanの即完売する人気と顧客との信頼関係、マクアケストアのクラウドファンディング後の販売チャネル、iFLYTEKの新規性が評価ポイントとなっている。
アパレル・ファッション部門はモンベルオンラインのECと店舗の連携、WIND AND SEAのブランド力と多様なコラボレーション、REDのリカバリーウェア市場への展開が話題となった。
業界投票の意義と今後の展望
JAPAN EC 大賞は、業界成長に伴う法改正や競争激化、広告費の上昇など課題を抱える中で、顧客に長く愛される企業を表彰し、業界の健全な発展を目指している。今回の投票は2024年12月24日まで受け付けており、誰でも1部門から投票可能。表彰式は2026年1月27日に神田明神文化交流館で開催予定だ。
業界リーダー評価が示すEC競争の現在地
インダストリーリーダーや業界関係者の投票結果からは、CRMやストーリー性、顧客体験、商品開発力といった多角的な視点が重要視されていることが分かる。EC市場が成長を続ける中、消費者との関係構築や独自性が今後の競争軸になることは明らかだ。