Recustomer CTO眞鍋秀悟 Startup CTO of the Year 2025オーディエンス賞受賞
CTO眞鍋秀悟氏が「Startup CTO of the Year 2025」オーディエンス賞を受賞
Recustomer株式会社のCTOである眞鍋秀悟氏が、2025年10月29日に開催された「Startup CTO of the Year 2025 powered by Amazon Web Services」において、オーディエンス賞を受賞した。本賞はイベント参加CTOの投票により選出され、技術戦略や組織変革における具体的な成果が高く評価された。
Startup CTO of the Year 2025受賞イベントで、関係者が壇上で記念撮影している集合写真です。
AWSコスト71%削減など組織変革を1年で実現
眞鍋氏は2024年5月の入社以来、開発組織が直面していたインフラ課題に取り組み、未経験ながらAWS基盤のリアーキテクチャを断行。結果としてデプロイ頻度は週1回から1日5回へと25倍に向上し、AWSコストも3カ月で71%削減した。さらに12件のプロダクト・機能リリース、国内特許の取得など、開発生産性と知財強化の両立を1年で達成した。
AWSコストが3カ月で71%削減されたことを示す棒グラフと解説が入ったスライド画像です。
EC購入後体験の最適化に挑むRecustomer
RecustomerはEC事業者向けに、返品・交換・注文キャンセルなどの煩雑な購入後業務を自動化・効率化するSaaSを展開。ユーザー体験の向上とEC事業者の売上成長を両立させるプラットフォームとして、配送追跡やお試し購入機能も提供している。眞鍋氏は「EC、物流という事業を、コンピュータとして抽象化する」というエンジニア組織の哲学も発表で強調した。
スタートアップ技術経営の祭典としてのイベント位置付け
「Startup CTO of the Year」は、NewsPicksとAmazon Web Servicesが主催するスタートアップCTOのピッチイベントで、技術戦略・組織運営・イノベーション推進を競う場として2021年より開催。2025年からは「CTO Night & Day」との同時開催となり、日本の技術経営者コミュニティのネットワーク強化や経営と技術の融合が加速している。
技術変革による組織価値の最大化が競争力に
スタートアップのCTOに求められる役割が、単なる技術選定や開発管理だけでなく、事業成長や組織変革への具体的なインパクト創出に拡大していることが顕著となった。AWSコスト大幅削減やデプロイ頻度の劇的向上は、開発現場のボトルネック解消と経営資源最適化の好例であり、今後のEC業界やSaaS市場における競争力の源泉となりうる。