リユース特化型EC一元管理システムWASABI SWITCHのAI商品登録自動化新機能実装

リユース特化型EC一元管理システムWASABI SWITCHのAI商品登録自動化新機能実装

リユースECの業務効率化を加速するAI自動化機能

株式会社ワサビは、リユース業界向けEC一元管理システム「WASABI SWITCH」に、AIを活用した商品登録自動化機能を実装した。これにより、これまで出品作業のボトルネックとなっていた商品登録プロセスの入力負担が大幅に削減され、EC運営の効率化と業務負担軽減が期待される。

画像判別AIの独自開発で精度と速度を向上

新機能では、これまで利用されていた汎用AIに代わり、ワサビが保有する膨大なリユース商品画像データを学習した自社開発AIを搭載。これにより、リユース特有のアイテム形状やカテゴリ判別が高精度かつ高速で行えるようになった。従来比で判別精度・処理速度の大幅な改善が見込まれている。

新AI機能による商品登録自動化イメージ新AI機能による商品登録自動化イメージ

出品業務の待ち時間ゼロ化と正確性向上

専用アプリ「StockSwitch」との連携により、撮影時に即座に商品判別ガイドを表示。その間、バックグラウンドでAIが詳細な商品判別を進めることで、撮影完了と同時に登録情報の候補が提示される。ユーザーはプレビュー画面上に表示された複数の候補から最適なものを選択するだけで、誤登録リスクを抑えつつ、迅速な出品作業を実現する。

企業ごとのカスタマイズにもAIが対応

AIは企業ごとに異なる商品情報の入力項目も自動で判別・提案。最終確認画面で内容を修正できる柔軟性も確保し、作業者の負担を軽減。現時点では「販売価格」や「コンディション」は手入力となるが、今後はこれらもAIによる自動判別を目指して開発が進む。

グローバル展開と今後の開発計画

「WASABI SWITCH」は多言語対応を完了し、一部海外企業での運用を開始。今後はグローバル市場での展開を加速し、AIによるさらなる自動化で人的作業の削減、不正流通の抑止、業務の属人化解消を目指す。

ワサビITカンファレンス2026概要

新機能の導入や運用に関する情報共有、業界関係者との交流を目的とした「ワサビITカンファレンス2026」が、2026年1月22日にナレッジシアターで開催される。参加は無料(事前予約制)。

リユースECの自動化とグローバル競争力強化

AI活用による商品登録自動化は、リユースEC業界の業務効率化と人手依存の解消に大きく寄与する。今後、グローバル市場で日本発のソリューションとしての存在感を高めるとともに、労働力不足や業務の標準化、不正流通対策にも波及効果が期待できる。