資源循環サービスカウネットLoopla作業用品初展開

資源循環サービスカウネットLoopla作業用品初展開

カウネットLooplaが作業用品領域に進出

オフィス用品ECのカウネット(コクヨグループ)は、プラスチック製品の資源循環サービス「カウネットLoopla」を初めて作業用品カテゴリへ拡大し、使用済みクリヤーホルダーを再利用した連結樹脂平台車〈by Loopla〉を発売する。これまで文具分野中心だった循環型商品の展開を、オフィスや物流現場向けの現場用品へと本格展開する狙いだ。

カラークリヤーホルダー再利用の壁を突破

オフィスで大量に発生する使用済みクリヤーホルダーのうち、これまで再生原料として活用しやすい無色透明のものが中心だった。一方で、カラータイプは色混じりによる品質課題からリサイクル利用が進みにくい状況があった。今回カウネットは、製品の色をダークグレーに統一することでカラークリヤーホルダーも原料に含めることに成功し、再生資源の循環拡大を実現している。

再生樹脂ペレット使用済みクリヤーホルダーを再利用した再生樹脂ペレットの写真です。

作業現場を意識した機能性と耐久性

新発売の連結樹脂平台車〈by Loopla〉は、大小2サイズを展開。いずれもカウネットが回収した使用済みクリヤーホルダーを原料の一部に活用。100kgの耐荷重を確保し、縦横連結や積み重ね収納が可能な設計、車輪には変形しにくいナイロンキャスターを採用することで、オフィスや物流拠点など多様な現場での利用に配慮した。

連結樹脂平台車詳細連結樹脂平台車〈by Loopla〉の積み重ねやキャスター部分など、詳細を示す商品画像です。

循環経済推進の第一歩としての事業拡大

カウネットは、環境省・経産省・経団連が設立した循環経済パートナーシップ(J4CE)にも参画。2023年9月開始のカウネットLooplaは現在までに1,700社超の利用申込がある。今回の作業用品カテゴリ拡大は、オフィスのサーキュラーエコノミーの領域を文具から現場用品へ広げる戦略的な動きとなる。今後も現場用品のラインナップ拡大を想定し、省資源・廃棄物削減と循環型ビジネスモデル推進を加速させる意向だ。

商品概要と販売情報

  • 連結樹脂平台車 大〈by Loopla〉:2025年11月20日発売、4,380円(税込)
  • 連結樹脂平台車 小〈by Loopla〉:2025年12月18日発売、2,180円(税込)
  • 販売先:カウネットECサイト
小型連結樹脂平台車カウネットLooplaの再生樹脂を使用した小型連結樹脂平台車の商品写真です。 大型連結樹脂平台車カウネットLooplaの再生樹脂を使用した大型連結樹脂平台車の商品写真です。

現場用品への資源循環拡大の意義

オフィス発のサーキュラーエコノミー実現に向け、従来は難しいとされたカラークリヤーホルダーの再資源化に踏み込んだ点は業界的にも注目される。文具から現場用品まで循環型商品の裾野を広げることで、企業の環境対応や持続可能な調達方針への具体的な選択肢が増加。消費者・事業者双方にとって、サステナブルな購買体験の向上が期待される。