スーパーデリバリー台湾台北ショールーム開設
台湾最大市場でショールームを開設
卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営するラクーンコマースが、台湾・台北に新たなショールームを開設した。現地バイヤーが商品を直接確認できる場を用意することで、越境ECの体験価値を高め、出展企業の販路拡大をねらう。
スーパーデリバリーが台湾・台北に開設したショールームの外観。現地バイヤーが訪れる拠点です。
現地バイヤーとのリアル接点で販路拡大
スーパーデリバリーは国内メーカーと小売店・サービス業等を結ぶ卸・仕入れサイトで、越境EC版「SD export」では世界134か国への卸販売も可能。これまで台湾市場での展示会では、参加企業と来場者の取引額が展示会前後3ヶ月の比較で平均約1.8倍に増加した実績がある。今回のショールーム開設も、現地バイヤーが商品を気軽に手に取れる環境をつくることで、初回購入から継続的な取引へとつなげる狙いがある。
ショールームの概要と利用体験
新ショールーム(名称:SD台湾ショールーム)は、台北駅から徒歩3~5分の立地に設けられ、約82.6㎡のスペースで多彩な商品を展示。営業時間は火曜から土曜の11時~16時(台湾時間)で、日曜・月曜・現地祝日は休業となる。展示商品はショールームで確認後、スーパーデリバリーを通じて仕入れが可能となり、越境ECでの継続的な購買体験を提供する。
越境ECにおける台湾市場の重要性
スーパーデリバリーは、国内外で約200万点の商品を取り扱い、国内49万店舗、小売業者3,200社超の出展企業と取引が可能。特に台湾市場は越境ECの最大市場であり、現地へのリアル拠点の設置は今後の取引拡大に大きなインパクトが期待される。メーカー側にはリスクや手間を抑えつつ販路拡大を図る手段となり、小売店にとっては幅広い仕入れ先の選択肢が広がる。
越境EC拡大に向けたリアル拠点の戦略性
台湾市場でのショールーム開設は、オンラインとオフラインを組み合わせて仕入れ体験を強化する新たな取り組み。現地バイヤーとの接点強化は継続購入や取引拡大につながる可能性が高く、越境EC推進の成否を占う試金石といえる。