カウシェファームにおけるGI産品育成体験の開始

カウシェファームにおけるGI産品育成体験の開始

カウシェがGI保護制度普及に向けゲーム体験を活用

お買い物アプリ「カウシェ」を運営する株式会社カウシェは、農林水産省が推進する地理的表示(GI)保護制度の普及・理解促進を目的に、日本地理的表示協議会(JGIC)と連携。アプリ内農園ゲーム「カウシェファーム」でGI産品を育てる新たな体験を2026年1月22日から期間限定で開始した。

ゲームで育てて学ぶGI産品の価値

カウシェファームは、ユーザーがアプリ上でデジタル作物を育てる農園ゲーム。今回の取り組みでは、備前黒皮かぼちゃ、深蒸し菊川茶、鹿児島の壺造り黒酢、三輪素麺の4種類のGI産品が対象となり、ユーザーはこれらの作物を仮想空間で育成できる。ゲームを通じて、GI制度や各産品の産地・製法に関する情報が提供され、体験しながら学べる仕組みとなっている。

GI産品4種の写真備前黒皮かぼちゃ、深蒸し菊川茶、鹿児島の壺造り黒酢、三輪素麺のGI産品4種のイメージ画像です。

ユーザーは育てた作物の収穫時に、関連商品の無料クーポン(送料等別途)を獲得可能。カウシェファームの“楽しい”体験設計を活かし、制度の意義や産地の価値をより直感的に伝える狙いだ。

地理的表示(GI)保護制度とは

GI保護制度は、特定地域ならではの自然条件や伝統製法に由来した農林水産物・食品の名称を国が保護する制度。産地と品質の結びつきを守り、地域ブランドや生産者の取り組みを消費者に正しく伝える役割を担う。日本では農林水産省が普及を推進しているが、生活者への認知が十分でない課題も指摘されてきた。

買い物体験を通じた地域価値の可視化

カウシェは「日常に楽しさを」を掲げ、単なる商品の売買にとどまらないショッピング体験を提供。今回のコラボによって、ユーザーがゲーム感覚で地域産品とそのストーリーに触れ、産地や生産者の価値を身近に感じられる環境づくりを目指す。

デジタル体験がGI制度普及に新風

若年層を中心にオンライン消費が拡大する中、アプリゲームの仕組みを活用したGI産品の普及は、制度や産地の価値を直感的に伝える新たなアプローチとなる。短期間で効果測定を行い、今後の地域ブランド戦略やECの体験設計への波及が期待される。