eBay SpeedPAKとラクーンのAPI連携による越境EC業務の効率化
eBay公式配送サービスがサードベンダーと初のAPI連携
イーベイ・ジャパンは、公式配送サービス「eBay SpeedPAK」とECサイト一元管理システム「ラクーン」(株式会社ケイエムティ提供)が初めてAPI連携を開始したと発表した。2025年12月16日から、ラクーンを利用するeBayセラーは出品から受注、国際配送までを単一ツールで完結できるようになる。
越境EC市場で高まる配送ニーズ
米国関税や物流コストの上昇を背景に、越境EC事業者にとって「配送」の重要性が増している。eBay SpeedPAKは日本セラー向けの主要な配送手段として成長してきたが、従来は配送管理ツール「CPaSS」の併用が必要で、複数ツールの運用が業務負担となっていた。

API連携による業務効率化と業界インパクト
今回のAPI連携により、ラクーンを利用するセラーは、既存の業務フローを大きく変更せずに出品・受注・配送管理までを一元化できる。これにより、CPaSSへの登録や他の配送サービスの併用が不要となり、オペレーションの効率化が期待される。
eBay SpeedPAKのサービス特徴
- 登録後すぐに利用可能で、eBay上で一括管理が可能
- 提携配送会社による最短1〜2営業日の迅速配送
- 大手クーリエと比較して最大30%のコスト削減(OC社調べ)
- 日本語によるサポートやセラー保護制度の提供
今後の展望と外部ツール連携の重要性
今後は越境ECのさらなる拡大に向け、出品管理や在庫管理、配送管理などを担う外部ツールとのAPI連携が一層重要視される。これにより、セラーは大規模な初期投資なしで既存のツールや業務フローを活かし、海外販売への参入障壁を大幅に低減できる環境が整う。
