澤井珈琲のEC改革とV字回復事例公開セミナー

澤井珈琲のEC改革とV字回復事例公開セミナー

楽天市場の有力店・澤井珈琲が、広告費1,000万円削減にも関わらず、集客で前年を上回る成果や利益向上を実現した。その詳細な取り組みや、V字回復の背景を解説する無料オンラインセミナーが2026年2月17日に開催される。

広告費削減と売上増の両立に成功した背景

澤井珈琲は、原材料高騰や競争激化などEC業界共通の逆風下でも、2023年12月には月商6.3億円(自社ギネス記録)を達成。広告費を年間1,000万円以上削減しながら、楽天市場での集客は前年超え(検索流入前年比+46%)となった。加えて、価格改定やコスト管理により利益も大幅増となった。

成果の数値グラフ売上6.3億円、広告費1,000万円削減、利益大幅増、労働時間1,400時間削減の成果を図解。

組織改革と業務効率化のプロセス

直近2年間の改革で特筆すべきは、「一人で頑張る」体制から「チームと仕組み」による運営への転換だ。担当者の属人化を解消し、部門間で役割分担を明確化。製造部門では最繁忙期の12月に1,400時間以上の労働時間削減を達成し、現場の負荷軽減と欠員リスクを低減させた。

改革の3ステップ図効率化、販売促進、管理強化の3ステップで改革を進める流れを示した図です。

SOY受賞と現場の変化

こうした取り組みの成果として、澤井珈琲は楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)を3年ぶりに受賞。以前は受賞を逃し、組織の雰囲気も悪化していたが、チーム運営へのシフトで現場の安定とモチベーション向上も実現した。

無料セミナーで実例を詳細解説

コマースデザイン社主催の本セミナーでは、澤井珈琲の常務取締役・澤井理憲氏と、コマースデザイン代表・坂本悟史氏が登壇。2年間のV字回復プロセスや、実際に効果があった“仕組み化”と“チーム運営”の具体策を公開する。EC業界関係者、とくに経営者やリーダー層へ向けた内容だ。

  • 現場運営や体制構築に課題を感じているEC事業者
  • 属人的な運営からチーム化を目指したいリーダー
  • 利益率や業務の安定化を図りたい経営層

セミナー開催概要

  • 開催日時:2026年2月17日(火)13:00~14:30
  • 形式:オンライン(Zoomウェビナー)
  • 参加費:無料(事前申込制、2月16日まで)
  • 対象:EC事業に携わる経営者・リーダー

登壇者プロフィール

澤井理憲氏(株式会社澤井珈琲 常務取締役)はEC事業とブランド戦略を統括し、EC関連受賞歴も多数。坂本悟史氏(コマースデザイン株式会社 代表取締役)は現場支援型のコンサルティング実績と業界ベストセラー著書を持つ。

男性のポートレート写真澤井理憲氏(澤井珈琲常務取締役) 笑顔の男性写真坂本悟史氏(コマースデザイン代表取締役)

EC事業者に広がる組織改革の波

澤井珈琲の事例は、EC業界での属人化やリーダーの負担過多といった課題解決に向けて、チーム運営と業務プロセス改革が有効であることを示している。広告費削減と成長の両立は、今後のEC経営の新たな指針となる可能性が高い。