ライブコマースでまちの温度を全国へ谷中銀座商店街とLive cottageの取り組み

ライブコマースでまちの温度を全国へ谷中銀座商店街とLive cottageの取り組み

谷中銀座商店街とEC事業者が連携しライブコマース実施

東京都台東区の谷中銀座商店街で毎夏開催される「谷中ひゃっこい祭り」において、2025年8月3日、ライブコマースを活用した新たな販売体験イベントが実施される。商店街の複数店舗とEC事業者3社が連携し、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を展開するフューチャーショップの「Live cottage」を活用したライブ配信を通じて、地域の魅力を全国に発信する。

イベント会場の様子観客と出演者が集まるライブコマースイベント会場の全体風景です。

リアルとオンラインが融合する新たな販促モデル

今回のライブコマースは、商店街ならではの「まちの雰囲気」や「店主の人柄」をリアルタイムで伝え、単なる商品の販売に留まらない“まちの入口づくり”を目指す。ライブ中には視聴者と出演者の双方向コミュニケーションが行われ、現場の観光客が商品を試食し、その感想を配信するなど、体験型の販売手法が実践される。

ライブ配信商品紹介中ライブ配信中に商品を紹介しながら、視聴者コメントが表示されている様子です。

ライブ配信で紹介されるコラボ商品と参加事業者

  • 水郷のとりやさん「鶏レバーパテ」と越後屋「日本酒」のペアリングをライブ中に検証
  • ところてんの伊豆河童「ところてん」と九州堂「透明ゆずポン酢」のコラボで新しい味わいを探求
  • セレクトフード・コパン「うなぎ蒲焼」と丸初福島商店「どじょうの唐揚げ」による“夏のスタミナ”セット
鶏レバーパテの盛り付けバゲットに鶏レバーパテをのせた商品とワインが並ぶ、おしゃれな商品写真です。 ところてんの盛り付け例木製の器に盛り付けられたところてんと薬味、タレが並ぶ商品イメージ写真です。

ライブコマースがもたらす地域活性化とEC融合の可能性

ライブコマースは、リアルタイムの映像とインタラクションによって消費者の購買体験を高める販売手法として注目が高まっている。「Live cottage」は自社ECサイトでのライブ配信を容易にし、視聴から購入までをワンストップで完結できる点が特徴だ。今回のような商店街イベントでの活用は、地域とECのシナジーによる新たなビジネスモデルの創出に繋がる。

ヤマト運輸の協力によるスピーディな配送体制も導入され、ライブコマースを通じた即時性の高い販売体験を実現。今後、実店舗とECの垣根を越えたオムニチャネル戦略の具体的な事例として、他地域への波及が期待される。

地域商店街DXの実証モデルとなる可能性

今回のライブコマースイベントは、商店街の現場感や人の温かみを全国に届ける新たな情報発信の形として、地域小売のDX推進やEC連携の実証モデルとなる。今後、他地域での展開や地方創生策としての有効性も注目されるだろう。