2026年中国ASEAN6カ国EC販促イベントカレンダー無料配布開始
中国とASEAN6カ国のEC販促スケジュールを網羅したカレンダーをNintが公開
ECデータ分析サービスを提供するNintは、中国およびASEAN6カ国の主要ECプラットフォームにおける販促イベントのスケジュールと売上傾向をまとめた「2026年 中国・ASEAN6カ国 EC販促イベントカレンダー」を無料公開した。昨年の中国特化版に対し、東南アジア市場まで対象範囲を広げ、同地域でのEC事業拡大を目指す企業の事業計画策定やマーケティング活動を強力に支援する狙いがある。
月次GMV構成比を可視化し販促計画の精度向上
本カレンダーの最大の特徴は、単なる販促日程の羅列ではなく、国別・プラットフォーム別に月次GMV(流通取引総額)構成比を明示している点だ。これにより、どの月にどのプラットフォームで売上が伸びやすいかをデータに基づき把握でき、春節やラマダンなど各国特有の祝祭日に左右される購買行動の違いも一目で分かる。
各市場の年間スケジュールと特徴
- 中国(Tmall、JD、Douyin)、ASEAN6カ国(インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール)の主要プラットフォーム(Shopee、Lazada、TikTok Shop)を網羅
- 月ごとのGMV構成比で「本当に売上が跳ねる月」を可視化
- 旧正月やラマダンなど国ごとの祝祭日や文化行事による売上変動を反映
事業者は、売上の動きを逆算して、在庫確保や広告予算の配分、クリエイティブ制作などを数ヶ月前から効率的に準備できる。客観的なデータを活用することで、勘や経験に頼らず最適なリソース配分が可能となる。
ASEAN市場の成長を背景とした需要の高まり
中国のみならず、成長著しいASEAN EC市場への進出・拡大を目指す企業が増加する中、販促スケジュールや売上ピーク時期を正確に把握することは事業計画やマーケティング戦略のカギとなっている。Nintのカレンダーは、メーカーやブランドの海外事業担当者が年間予算配分や現地代理店との商談資料として実践的に活用できる内容となっている。
カレンダーはPDF形式で無料ダウンロードが可能。詳細やダウンロードは「https://nint.jp/corp」からアクセスできる。
データ活用でASEAN展開の精度向上
中国やASEAN6カ国の複雑な販促スケジュールや商戦期を俯瞰できるデータは、現地展開や越境EC強化を目指す企業にとって極めて実践的な意思決定材料となる。今後もデータドリブンな事業計画がグローバルEC競争を左右するとみられる。