CONNECTY CDP、自然言語でレポート作成・データ抽出を支援する「AIアシスタント機能」を提供開始

CONNECTY CDP、自然言語でレポート作成・データ抽出を支援する「AIアシスタント機能」を提供開始

国産エンタープライズ・クラウドCMS・CDPプロバイダーの株式会社コネクティは、データ統合マーケティングツール「CONNECTY CDP」において、自然言語(日本語)による指示でレポート作成やデータ抽出を可能にする新機能「AIアシスタント機能」の提供を開始した。

背景:専門知識の壁がデータ活用を阻む

企業が顧客データをマーケティングやWeb改善に活用する重要性は高まっている。しかしCDPやデータ基盤の利用には、データ構造の理解やSQLなどの専門知識が必要となるケースが多く、現場のマーケターやWeb担当者が十分にデータを活用できないという課題がある。CONNECTY CDPの導入企業からも、分析のたびに専門担当者への依頼が必要になるほか、より手軽かつ迅速にデータを確認したいという要望が寄せられていた。

コネクティはこうした課題に対応し、マーケターやWeb担当者が専門知識への依存を減らしながら自らデータを活用できる環境を実現するため、AIアシスタント機能を開発した。

「AIアシスタント機能」の主な特長

カスタムレポート作成の効率化

CONNECTY CDPの既存機能「カスタムレポート」にAIアシスタントを搭載。従来はデータベース・テーブル・集計軸などを手動で選択・設定する必要があったが、画面右側のAIアシスタントに「過去3ヶ月のPV数の推移を折れ線グラフで見たい」「会員属性別の購入傾向を一覧化して」などと自然言語で指示すれば、内容に応じたグラフやテーブルのプレビューが生成される。

AIが生成したグラフやテーブルなどの各要素(コンポーネント)はそのまま保存でき、複数の要素を1つのレポート画面として自由に組み合わせ・配置することが可能。レポートのコンポーネントは特定の日付を固定せず作成できるため、表示時に直近7日/30日/90日/今月/先月/任意の日付範囲を指定するだけで、同じレポートを最新データで繰り返し利用できる。月次・週次の定例レポートとしての活用が期待される。

クエリ作成の自動化

データ統合機能では、AIアシスタントが自然言語による指示を解釈し、データ抽出に必要なクエリを自動生成。生成されたクエリはボタン操作で入力欄に反映され、内容を確認したうえでプレビュー実行・保存が可能。意図した抽出条件になっていることを確認してから利用できる。

今後の展望

コネクティは今後、データの抽出・可視化に加え、分析結果の把握やマーケティング施策の検討を支援するAI機能を拡充。データ活用から意思決定までを一貫して支えるプラットフォームへと進化する方針である。

マーケターのデータ民主化を加速

本機能は、SQLやデータ構造の知識がないマーケターやWeb担当者でも、自然言語で直感的にデータ分析を行える環境を提供する。これにより、現場レベルのデータ活用が促進され、迅速な意思決定につながる可能性が高い。一方、AIが生成したレポートやクエリの精度検証はユーザー側に委ねられるため、結果の解釈や品質管理のスキルは今後も重要となる。CONNECTY CDPが「データ活用から意思決定までを一貫して支える」というビジョンをどの程度実現できるか、今後の機能拡充が注目される。

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