好みと違う色柄選んだ経験55.3%、理由1位は品切れ47.0%
株式会社システムリサーチが運営する創作品モール「あるる」は、全国の20~60歳の男女300名を対象に「色・柄選びの実態」に関するアンケート調査を実施した。結果、半数以上が自分の好みとは異なる色や柄を選んだ経験があることが明らかとなった。
色柄選択の頻度を示す横棒グラフ
55.3%が好みと異なる色柄を選択、最多カテゴリは衣類
「何度もある」が26.7%、「1~2回ある」が28.7%で、合計55.3%が好みと違う色や柄を選んだ経験があると回答した。一方「ない」は25.0%、「覚えていない」は19.7%だった。
経験者にどのような商品で選んだかを尋ねたところ、「衣類」が67.5%で最多となり、次いで「バッグ・財布などのファッション小物」が40.4%、「家電製品」が31.9%、「靴」が24.7%と続いた。
選んだ商品カテゴリ別の割合
理由1位は品切れ、実用性や価格も影響
好みと違う色や柄を選んだ理由では、「好みの色や柄が売り切れ・品切れだったから」が47.0%で最も多かった。続いて「服装やほかの持ち物と合わせやすいから」30.1%、「汚れや傷が目立ちにくいから」24.1%、「長く使っても飽きにくそうだから」22.9%と、実用性を重視する声が上位を占めた。自由回答では「安かった」「冒険してみたかった」「気分を変えたかった」といった意見もあった。
選択理由の内訳(品切れが最多)
選んだ後の感情は二分、後悔と満足が拮抗
好みと違う色や柄を選んだ後の気持ちとして、「好みの色や柄にすればよかったと思った」が45.8%と最多。一方で「選んでよかったと思った」も31.9%おり、さらに「特に何も感じなかった」が23.5%、「覚えていない」が5.4%だった。後悔する人が多い一方、一定数はポジティブな結果を得ていることも示された。
選択後の感情の分布
EC事業者への示唆:色柄選びの情報提供が購買体験を左右
品切れ対策と実用情報の提供が鍵
本調査は、消費者の色柄選択が単純な好みだけでなく、在庫状況や実用性、価格など多くの要因に影響される実態を浮き彫りにした。特に品切れが最大の理由であることから、ECサイトでの在庫表示や代替案の提示が購買体験向上に直結する。さらに、商品画像に合わせやすさや使用シーンの情報を付加することで、後悔を減らし満足度を高める可能性がある。