ショッピージャパン「10.10 Mega Day」、日本の越境セラーの注文数が7市場全体で第2四半期の日平均の2.8倍に
東南アジアおよび台湾最大のECプラットフォームであるShopeeの日本法人、ショッピージャパンは2026年10月27日、同月10日に実施した「10.10 Mega Day」キャンペーンにおける日本の越境セラーの販売実績を発表した。7市場全体で、日本のセラーの注文数は2026年第2四半期の1日平均の2.8倍、流通取引総額(GMV)は2.7倍に達した。注文数は前年の10.10と比較して12%増加している。
10.10 Brands Festivalの成果を可視化したインフォグラフィック。各市場の注文数やGMVの伸びを示す
ベトナム・ブラジルで日本の越境セラーが好調、ビューティーカテゴリーのGMVも大幅に拡大
ベトナム市場では、日本の越境セラーの注文数が2026年第2四半期の1日平均の約8倍に達した。前年の10.10キャンペーンと比較すると、注文数は325%増、GMVは123%増となった。ブラジルでも注文数が第2四半期の1日平均の6倍超を記録し、前年比で注文数は526%増、GMVは401%増と顕著な伸びを示した。ブラジルで活動した日本のセラー数も前年比96%増と約2倍に拡大している。
ビューティーカテゴリーは両市場で特に高い成長を記録した。同カテゴリーにおける日本の越境セラーのGMVは、ベトナムで前年比576%増、ブラジルで497%増となった。ベトナムではスキンケア用品やメイクアップ用品が好調だった一方、ブラジルではコレクターズアイテム、スキンケア・ヘアケア用品、腕時計など幅広い商品への需要が確認された。これらの市場ごとの商品動向は、日本のセラーが現地の需要を把握し商品選定を検討する上で参考となる。
Shopee Ads、アフィリエイトマーケティング、動画コンテンツ経由の売上も成長
7市場全体で、Shopee Ads経由の注文数は2026年第2四半期の1日平均の2.4倍、GMVは2.6倍に達した。特にベトナムではShopee Ads経由の注文数が前年比16倍に増加し、ブラジルでも6倍超を記録。Shopee Ads経由で売上を記録した日本のセラー数も前年比21%増加した。
現地のインフルエンサーやアフィリエイトパートナーと協業できる「Affiliate Marketing Solutions(AMS)」でも、AMS経由の注文数は2026年第2四半期の1日平均の3.6倍、前年比97%増となり、GMVは前年比123%増と好調だった。また、動画コンテンツを通じて商品を紹介できる「Shopee Video」経由の注文数は前年比68.4%増、GMVは96.5%増と、前年の10.10キャンペーンと比較してGMVは約2倍の水準に達した。
市場インサイト・マーケティング・運営支援を通じて、日本のセラーの海外事業成長をサポート
ショッピージャパンは、日本語でのサポート、各種セミナー、個別相談を通じて、セラーが海外市場のビジネス機会を理解し販売戦略を策定できるよう支援している。市場・カテゴリー別のインサイトやプロモーションツールの活用方法に関する情報を提供し、商品選定、マーケティング施策、販売拡大に向けた意思決定をサポートする。さらに、商品出品や注文管理が可能な「Seller Center」や外部システムと接続できるAPI連携機能、物流・フルフィルメントサービスの選択肢を案内し、越境EC運営を効率化する環境を整えている。
日本の越境EC成長の新たな可能性
今回の10.10 Mega Dayの結果は、日本の越境セラーにとって東南アジアだけでなく、ブラジルなどの新興市場が有力な販売先となり得ることを示している。特にベトナムとブラジルでの大幅な注文数増加は、現地市場の需要を捉えた商品選定とプロモーション効果の高さを裏付ける。Shopee AdsやAMS、動画コンテンツなどのマーケティングツールの活用が売上拡大に直結しており、日本のセラーにとっては、これらのツールを効果的に組み合わせることで、さらなる成長機会を得られる可能性がある。