揖斐川庭石センターのレコメンド導入事例とEC売上2割増の成果
揖斐川庭石センターがレコメンドサービス導入でEC売上2割増
庭石や砂利といったニッチ商材をECで展開する揖斐川庭石センター(岐阜県揖斐郡)が、AIレコメンドサービス『さぶみっと!レコメンド』を導入した活用事例を公開した。導入後2年でEC全体の売上が約2割増加し、売上の2割がレコメンド経由となったことが明らかになった。
ニッチ商材ならではのEC課題
庭石や砂利は「重くて運びにくい」「必要量が分かりにくい」といった購入障壁が高く、EC化が進みにくい商材の一つだ。揖斐川庭石センターでは、商品ページで必要量の目安を提示し、ブログやSNSと連動した情報発信も強化。独自の施策でEC事業を成長させてきたが、一定時期から売上が頭打ちとなっていた。
レコメンド導入の背景と成果
商品数増加への対応やユーザーの回遊性向上を目的に、2021年8月から『さぶみっと!レコメンド』を導入。複数のアプリや施策の中で、商品数に比例し費用が膨らむサービスが多い中、費用対効果を重視して選定した。
導入後はおすすめ商品が自然な導線で表示されることで、サイト内回遊や滞在時間が増加。購買行動が「じっくり比較して選ぶ」傾向にある庭石ECにおいて、レコメンドが購入プロセスを後押しし、全体売上の約2割増、レコメンド経由売上も約2割を占めるようになった。
揖斐川庭石センターが扱う庭石商品の一例
レコメンドエンジンの市場動向
『さぶみっと!レコメンド』は1,700サイト超で導入実績があり、AIによる高度な提案や複数のアルゴリズムを備える。ECの規模や商材の特性に応じて、月額39,000円から手軽に導入できる点が支持されている。レコメンドエンジンの活用は、ニッチ商材ECの新たな売上成長手法として今後も広がりが期待される。
レコメンドがニッチECの成長を後押し
ニッチ商材のEC化には従来型のプロモーションだけでなく、ユーザー行動に合った商品提案が不可欠となってきている。今回の事例は、AIレコメンド導入が中小規模EC事業者の売上拡大や業務効率化に直結することを示しており、今後同様の取り組みが他分野にも波及する可能性がある。