麻布台ヒルズGallery舞台裏で開催CADAN×ArtSticker共同企画第3弾秋山珠里服部憲明二人展光の後始末ep3

麻布台ヒルズGallery舞台裏で開催CADAN×ArtSticker共同企画第3弾秋山珠里服部憲明二人展光の後始末ep3

現代美術の新潮流 二人展「光の後始末〈ep.3〉」が麻布台ヒルズで開催

麻布台ヒルズ内のギャラリー「Gallery 舞台裏」にて、2026年8月5日から30日まで、現代美術家・秋山珠里と服部憲明による二人展「光の後始末〈ep.3〉」が開催される。本展は、日本現代美術商協会(CADAN)とアートプラットフォームArtStickerによる共同企画リレー展「CADAN舞台裏」の第3弾で、注目を集めている。

アートプラットフォーム連携と展覧会の概要

「CADAN舞台裏」は、CADAN加盟ギャラリーがリレー方式で展覧会を展開する新たな取り組み。場所は麻布台ヒルズのギャラリー「Gallery 舞台裏」で、グローバルな美術史の潮流を反映しつつ、若手からベテランまで幅広いアーティストの発信拠点となっている。ArtStickerとの協業により、作品鑑賞や作家との対話を広げるリアルとデジタルをつなぐプラットフォームとしての機能も強化されている。

展示コンセプトとアーティストの実践

今回のテーマ「光の後始末」は、絵画というメディウムを通じて、色彩や光、素材とツール、そして鑑賞者との関係性を問い直すもの。秋山珠里は蜜蝋を用いたエンカウスティークという手法で、光沢と透明感を持つ独自のイリュージョンを創出。服部憲明は工業用レーザー加工機とスプレーペイントを組み合わせ、アルミ板を媒体とした“インダストリアル・ペインティング”で新たな絵画表現を提示する。

二人は異なる素材と技術を用いながらも、いずれも潜在的イメージの顕在化を目指し、現代絵画の可能性を拡張している点が共通している。

秋山珠里と服部憲明 国際的キャリアと活動

秋山珠里は1992年東京生まれ。米ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン卒業、東京芸術大学大学院修了。蜜蝋をテーマにしたインスタレーションやコンセプチュアル・ペインティングで国内外の展覧会に多数参加。2025年東京ビエンナーレ、2026年テッサロニキ・ビエンナーレなど国際的な活動も展開している。

服部憲明は1981年岐阜県生まれ。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ卒業後、東京を拠点にスプレーペイントとレーザー加工を駆使した絵画作品を発表。複数の個展やグループ展を通じて、工業素材と現代技術による新たな表現を追求している。

会場「Gallery 舞台裏」とArtStickerの新しいアート体験

会場の「Gallery 舞台裏」は、ArtStickerを運営するThe Chain Museumがプロデュースするギャラリーで、26坪の空間に展示壁や照明などを駆使し、鑑賞者同士や作家との交流も重視した設計が特徴。ArtStickerはアート作品の閲覧・購入や作家との対話ができるプラットフォームとして、リアル会場とデジタル体験の双方を提供している。

ギャラリー内観写真
展覧会会場となるギャラリーの内観

展覧会詳細と来場案内

  • 会期:2026年8月5日(水)〜8月30日(日)
  • 営業時間:火〜日 11:00〜18:00(月曜休館、祝日振替)
  • 観覧料:無料
  • 会場:Gallery 舞台裏(東京都港区麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F)
  • 主催:ArtSticker、CADAN、Sprout Curation

会場は東京メトロ日比谷線・神谷町駅直結で、バリアフリー対応も整う。オープニングレセプションは8月5日18:00から(要予約・無料)で開催予定。