アプリDL意向調査、半数以上が必要ならダウンロード、理由1位はポイント
アプリDL意向調査、半数超が必要ならダウンロード
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の20~60歳の男女300名を対象にアプリのダウンロードに関するアンケート調査を実施した。新しいサービスでアプリが必要な場合、「必要ならダウンロードする」が53.0%を占め、半数以上が必要性に応じて判断している実態が明らかになった。
新しいサービスでアプリが必要な場合の行動割合
DLの決め手はポイント・クーポン、サービス利用の必要性も
「抵抗なくダウンロードする」は5.0%、「できればダウンロードしたくない」が27.3%、「利用を諦めることがある」が14.7%と続いた。ダウンロードする理由としては、「ポイントが貯まる・使える」が66.1%で最多。次いで「クーポンや割引がある」(54.6%)、「サービスを利用するために必要だから」(45.4%)が上位に入った。
アプリをダウンロードする理由の上位
DLをためらう理由、1位は「使わないアプリが増えるから」
ダウンロードをためらう理由では、「使わないアプリが増えるから」が57.1%で最多。次いで「個人情報の登録に抵抗があるから」(40.5%)、「スマートフォンの容量が気になるから」(38.9%)、「通知が増えそうだから」(33.3%)と続いた。ダウンロード後を想定した懸念が上位を占める結果となった。
アプリのダウンロードをためらう理由
削除理由の1位は「利用しなくなったから」が67.7%
ダウンロード後にアプリを削除する理由では、「利用しなくなったから」が67.7%で最多。「使わないアプリを整理したいから」(50.7%)、「通知が多い・不要だから」(30.3%)と続いた。ダウンロード前は「使わないアプリが増えること」が懸念され、ダウンロード後は「利用しなくなったこと」が削除の最大理由となっている。
ダウンロード後にアプリを削除する理由
アプリ継続利用には「入れる理由」と「使い続ける理由」の両立が鍵
調査結果からは、アプリのダウンロードを促進するにはポイントやクーポンといったメリットと、サービス利用の必要性を伝えることが有効である一方、ダウンロード後の継続利用には「使わないアプリが増える」という懸念への対策や、利用しなくなった際の削除を防ぐ仕組みが求められる。EC事業者にとっては、アプリ導入時のUI設計やプロモーション戦略において、DL前後のユーザー心理を考慮した施策が重要となる。
DL前後のユーザー心理に合わせた施策が鍵
本調査は、アプリ導入を検討するEC事業者にとって重要な示唆を与える。DL率向上にはポイントやクーポンなどの即时的メリットが効果的だが、ためらい理由として「使わないアプリが増える」という懸念が上位にある点は見逃せない。DL後も継続利用を促すには、通知の最適化や定期的な価値提供など、ユーザーが「使い続ける理由」を設計する必要がある。特にEC業界ではアプリ経由の購買が拡大する中、DLからリテンションまで一貫した戦略が競争力の源泉となるだろう。