日本TikTok Shop市場、GMV17.85億円に減少も新規ファン数は急増
データ分析サービス「Kalodata Japan」の最新データによると、2026年7月6日〜12日の日本TikTok Shop市場の流通総額(GMV)は17.85億円となり、前週から34.0%減少した。販売件数も95.63万件と22.1%減となった。6月末に実施された大型セール「トクトク大感謝祭」の反動減が主因とみられる。

新規ファン数は52%増、イベント効果が持続
市場規模は縮小したものの、新規ファン数は252.52万人と前週比51.9%増を記録。大感謝祭で喚起された消費者の関心がフォロー行動へとつながった可能性が高い。広告予算は1,788万円(33%減)だった一方、ライブルーム数は15,145件と前週から6%減に留まり、コンテンツ制作の勢いは維持されている。
美容・パーソナルケアが首位堅持、夏需要も顕在化
カテゴリー別では、美容・パーソナルケアがGMV2.98億円で首位を守った。以下、レディースウェア・インナーが2.39億円、食品・飲料が1.88億円で続く。市場全体が平常モードに移行する中、ホーム用品やスポーツ・アウトドアなど夏の実需を捉えたカテゴリーも上位を維持した。

指標から見る市場の変化
- 全ショップ数:123,764件(前週比+1%)
- 新商品数:52,241件(-56%)
- 売上商品数:64,338件(-39%)
- 動画本数:135.3万本(+1%)
- 新規ファン数:252.52万人(+52%)
新商品投入や売上商品数が大きく減少する一方、動画投稿は微増、ファン獲得が大きく伸びており、セラーはプロモーションからファン育成へと軸足を移しつつある可能性がある。
