makeshop byGMOがEC構築SaaS業界で13年連続年間流通額No1を獲得

makeshop byGMOがEC構築SaaS業界で13年連続年間流通額No1を獲得

makeshop byGMOが13年連続で年間流通額No.1を達成

GMOメイクショップが提供するECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」は、2024年の年間流通額が3,428億円(前年比109%)となり、過去最高を更新した。これにより、同社は国内EC構築SaaS市場において13年連続で流通額シェアNo.1の座を維持した。国内EC市場全体でもBtoC、BtoBともに拡大傾向が続く中、makeshop byGMOは大手ECモール依存からの脱却を図る事業者の需要を取り込み、独自ECの重要性が一層高まっている現状を反映している。

越境EC機能の成長と海外販売の拡大

2024年にmakeshop byGMOが提供する「海外販売機能」を導入した店舗では、流通額が前年比172.7%と急成長。1,800店舗以上が同機能を使い、228の国と地域へ販売を拡大した。特に、アメリカ、台湾、香港への注文件数・金額が多く、グローバル市場での日本商品への需要の高さが浮き彫りとなった。

海外販売機能の実績円グラフmakeshop byGMOの海外販売機能における注文件数と金額の割合(国別)

BtoB向けECサイト構築と業務効率化の進展

BtoB向けECサイトや会員制サイトも拡大し、2024年には導入店舗数が2,000件を超え、流通額は1,078億円(全体の約31%、前年比102%)に到達。サイボウズ「kintone」やヤマト運輸「Web出荷コントロールサービス」などとの連携で、受発注や請求業務の自動化・効率化が進み、BtoB領域でのDXも加速している。

パーソナライゼーション対応の強化とLTV向上

顧客体験向上のため、makeshop byGMOはパーソナライゼーションマーケティングを強化。メールマーケティングツール「MakeRepeater byGMO」の導入店舗数は前年比113%、流通額は115%と拡大。2024年にはLINE連携やCRMツールの提供も開始し、LTV(顧客生涯価値)向上や顧客との長期的な関係構築を支援している。

カテゴリ別流通動向と市場拡大

makeshop byGMOの21カテゴリ中、流通額トップは「その他」(前年比116%、527億円)。多様化する顧客ニーズに対応した資材やサービス型商材の成長が顕著だ。また、流通額増加率No.1は「パソコン・周辺機器」(前年比129%)で、ハイブリッドワークの定着や一般通販での購入増が背景にある。「おもちゃ・ホビー」(118%)、「バッグ・靴・小物」(117%)も大きく伸長した。

カテゴリ別流通額増加率2024年のカテゴリ別流通額増加率

今後の施策とEC事業者支援

GMOメイクショップは、決済プロセスを簡素化する「Smart Checkout」を2024年4月にリリースし、CVR(コンバージョン率)を9ポイント向上させる成果を上げた。2025年5月には全ショップへ標準実装予定。また、ノーコードアプリ開発の「makeappli byGMO」との連携サービスをリリース予定で、オンラインとオフラインの顧客体験統合と事業者の売上支援をさらに強化する。

独自EC強化と多様化で市場シェア拡大

makeshop byGMOは、越境ECやBtoB、パーソナライゼーションなど多様なニーズに応える機能強化と、独自EC推進の市場変化を背景に13年連続の業界No.1を維持。EC事業者の自立と利益最大化を支援するプラットフォームとして、今後も市場の拡大が期待される。

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