ライブコマース通信新規メディア公開とオークファンの事業戦略
ライブコマース情報特化型メディアが公開
株式会社オークファンは、ライブコマースに関する情報発信に特化したWEBメディア『ライブコマース通信 by aucfan|ライブコマースのガイドメディア』の公開を開始した。配信者や視聴者、メーカーなど、ライブコマースに関わる多様な層を対象とし、成功のヒントや最新トレンド、ノウハウを提供することを目的としている。
市場拡大への対応 新たな情報発信拠点
ライブ配信による商品販売は中国やアメリカ、東南アジアで浸透が進み、日本でも企業・個人による導入が増加している。今後はTikTok Shopの日本展開なども控えており、ライブコマース市場の拡大が予想される。一方で、配信者・メーカーの「集客」や「ノウハウ不足」、視聴者の「信頼性」や「情報不足」など課題も浮上している。新メディアはこれらのニーズに応える専門情報を体系的に発信する。
- 配信者向け:ノウハウや売上・視聴者数向上のヒント
- 視聴者向け:信頼できる情報や楽しみ方の提案
- メーカー・ブランド向け:新たな販路開拓の知見
オークファンのライブコマース事業と今後の展開
オークファングループは昨年10月よりライブコマース関連事業を本格化。ライバー事務所との提携や自社ライバーの育成、2024年6月15日にはTikTok Shopとのシステム連携も発表されている。今後はメディア運営だけでなく、教育事業やマーケティング支援、EC支援ツールの提供まで多角的にサービスを拡充し、ライブコマース分野での競争力強化を目指す方針だ。
日本、中国、アメリカ間の物流・ライブコマース連携を示すインフォグラフィック。
グローバル市場への挑戦
オークファンは国内300兆円規模、海外を含めると数千兆円規模に上るBtoB取引市場をターゲットに、流通インフラの構築と新規事業創出に注力している。特に中国をはじめとする海外市場での商品供給力やライブコマース事業を強化し、国内外での事業基盤を拡大する戦略を描いている。
ライブコマース拡大を見据えた情報流通基盤
ライブコマース市場は今後、国内外で急速に成長が見込まれる。オークファンの新メディアは、配信者・メーカー・視聴者それぞれの課題解決や事業成長を後押しする情報基盤として、業界の発展に寄与する可能性が高い。また、グローバルな物流・システム連携の強化が、ライブコマースの本格的な社会実装を加速させるとみられる。