ソーシャルギフト利用実態調査2025年 テイカー型の企業ギフト受取傾向

ソーシャルギフト利用実態調査2025年 テイカー型の企業ギフト受取傾向

10代女性に高いテイカー型 ソーシャルギフト利用者の年代傾向

ギフトモール オンラインギフト総研が発表した2025年版ソーシャルギフト利用実態調査によると、ギフトの「貰う頻度」が「贈る頻度」を上回る“テイカー型”は、全体の6.3%を占めることが分かった。特に10代女性で10.7%、年代別でも10代が9.3%と最も高く、若年層ほどテイカー型の割合が高い傾向が鮮明になっている。調査は全国の15歳〜59歳の男女2,250人(ソーシャルギフト経験者)を対象に実施された。

年代別タイプ分布グラフ年代・性別ごとのギフト利用者タイプ(テイカー型、ギバー型、バランス型)の分布

企業からのギフト受取は販売促進や景品が中心

テイカー型が企業から受け取るソーシャルギフトの理由で最も多かったのは「販売促進・キャンペーン」(27.5%)。また、「景品(イベント・コンペ)」は18.3%、「成約記念品」は10.6%となり、いずれもギバー型やバランス型の2倍近い水準を示した。企業による顧客向けインセンティブ施策でテイカー型が受け取りやすい傾向が読み取れる。

企業ギフト受取理由グラフ企業からソーシャルギフトを受け取った理由の割合をタイプ別に比較

企業ギフトの満足度 テイカー型が全分類で最高

企業から受け取ったソーシャルギフトの満足度は、テイカー型が45.7%(「非常に満足」21.1%+「やや満足」24.6%)で、ギバー型(35.6%)、バランス型(34.9%)を大きく上回った。特に「非常に満足」の割合は21.1%と高く、企業からのギフトがテイカー型に強い好意的な評価を受けていることがうかがえる。

満足度比較グラフ企業ギフトの満足度をテイカー型・ギバー型・バランス型で比較

調査手法と分類基準

本調査は2025年6月にインターネット上のパネル調査方式で実施。ギフトの贈る・貰う頻度をもとに「ギバー型(贈る方が多い)」「バランス型(贈り合い均衡型)」「テイカー型(貰う方が多い)」に分類し、ギバー型は26.9%、バランス型は66.8%だった。

男性のポートレート写真ギフトモール オンラインギフト総研所長 小川安英氏

小川安英所長は「テイカー型は企業ギフトを多く受け取り、満足度も高い。企業マーケティング施策で効果的なターゲットとなり得る」と分析している。

企業マーケティングとテイカー型の親和性

テイカー型は特に若年層に多く、企業からのインセンティブや販促ギフトに対する受容度・満足度が高い。今後、企業のソーシャルギフト施策ではテイカー型を意識したターゲティングの重要性が高まる可能性がある。

広告