アライドアーキテクツKaname.axにコミュニケーションエントリーポイント分析を追加
Kaname.axに新たな分析メニューを追加
アライドアーキテクツ株式会社は、自社のマーケティングデータプラットフォーム「Kaname.ax」に、独自のAI技術を活用した「コミュニケーションエントリーポイント(CoEPs)分析」を新たに追加した。これにより、SNSやECレビューなどから顧客の声を解析し、ブランドや商品に対する効果的なコミュニケーション設計を支援する体制が強化される。
顧客接点の文脈と刺さりフレーズを可視化
CoEPs分析は、従来の「カテゴリーエントリーポイント分析(CEPs)」とは異なり、顧客がブランドや商品と出会う「接触文脈」と、興味・購買意欲を喚起する「刺さりフレーズ」を体系的に抽出するのが特徴。分析対象はSNSのUGCやレビューなどのポジティブなVOCで、AIが顧客インサイトを自動で抽出。これにより、認知・記憶段階で「気になる」「いま欲しい」と思わせるコミュニケーション設計を実現し、機能価値訴求だけでは届きにくい層へのアプローチを可能にする。
- 顧客がブランド・商品と出会う接触文脈の体系的分析
- 心を動かす刺さりフレーズの抽出
- 認知・記憶段階での関心喚起を支援
- カテゴリー分析と組み合わせて購買プロセス全体を最適化
VOC分析でコミュニケーション戦略を高度化
競合商品や情報が溢れる現代では、機能価値の訴求だけでは顧客の関心を引きにくくなっている。従来は膨大なVOCから有効な接触文脈やフレーズを抽出するには多大なコストと時間が必要だったが、Kaname.axのAI解析により、商品カテゴリ全体での顧客接触文脈や刺さるメッセージを短期間かつ客観的に把握できるようになった。これにより、実用性の高いコミュニケーション戦略やクリエイティブの立案が可能となる。
購買プロセス全体に対応した分析メニュー
Kaname.axは、CEPs(購入・利用のきっかけ)、CExPs(離脱要因)、CoEPs(認知・記憶段階での接触文脈と刺さりフレーズ)の3つの軸で顧客インサイトを包括的に分析できるようになった。従来のCEPs・CExPs分析で購買促進や阻害要因を把握した上で、CoEPs分析を組み合わせることで、より最適なメッセージ設計とブランド体験の創出が可能となる。
クリエイティブ設計との連携による一気通貫支援
抽出された接触文脈や刺さりフレーズは、同社のクリエイティブチーム「3℃1(サンドイッチ)」が活用し、データに基づく一貫したクリエイティブ設計や施策実行に結び付けられる。これにより、調査・分析から施策実行までがシームレスに連携し、成果最大化を目指した統合的なマーケティング支援が実現する。
Kaname.axの分析機能イメージ
データとクリエイティブの両輪でマーケティング課題解決へ
アライドアーキテクツは、今後も分析手法の拡充とクリエイティブ設計力の強化を進め、データとクリエイティブの両輪によるマーケティングコミュニケーション支援を強化するとしている。企業の事業成果向上に向けて、継続的なサービス開発と実行力強化を図る方針だ。
VOC活用によるブランド競争力強化の可能性
AIによるVOC(顧客の声)分析の自動化とクリエイティブ設計の統合により、顧客接点の質的理解と施策スピードが飛躍的に向上する。今後、ブランドが競争優位を築く上で、データドリブンなコミュニケーション戦略と一貫したクリエイティブ実行力がますます重要性を増すだろう。