Japan Finds byGMOによる海外ECモール出品支援サービス開始
日本企業の越境EC参入を促進する新サービス
GMOインターネットグループ傘下のGMOメイクショップとGMOグローバルECは、国内EC事業者が海外ECモールに無料で商品を出品・販売できる支援サービス「Japan Finds byGMO」を2026年2月9日より開始した。makeshop byGMOとの連携により、商品登録から翻訳、決済、国際配送、カスタマーサポートまでをワンストップで提供し、国内EC運用フローのままでグローバル販路拡大を実現する。
makeshopとJapan Finds byGMOを連携し、海外ECモールで販売する流れを説明した図です。
高まる越境ECニーズと市場背景
国内EC市場の成長は続く一方、人口減少や需要の成熟化により、多くの事業者が海外展開の必要性を感じている。2024年度のジェトロ調査では、EC事業者の6割以上が越境ECに関心を持つが、多言語対応や決済、物流、法規制が障壁となり参入が進まない現状がある。
「Japan Finds byGMO」は、こうした課題を解決するために開発され、事前登録の時点で200社超の申し込みが集まるなど、既に高い関心とニーズが実証されている。
makeshop byGMOとの連携で運用負荷を最小化
本サービスはeBayなど海外主要ECモールへの商品出品を、商品登録、多言語翻訳、決済、受注管理、国際配送まで一貫してサポート。makeshop byGMO利用事業者は、申し込み・審査・商品連携・国内倉庫納品の3ステップで越境販売を開始でき、輸出手続きや海外顧客対応も完全に代行される。
- 商品登録の自動化(AIによる最適化機能も順次追加予定)
- 海外配送手続き不要(国内倉庫発送で完結)
- カスタマー対応の完全代行
- 初期費用・月額・販売手数料・国外配送料すべて無料
- 既存人員体制のまま越境ECが可能
新規利用者向けキャンペーンで最大1年無料
サービス開始に合わせ、makeshop byGMO新規契約事業者向けに最大12ヶ月間の月額料金無料キャンペーンを実施。100社限定で、まず6ヶ月間無料、さらに6ヶ月以内に越境ECサービス2つを開始すれば追加6ヶ月が無料となり、リスクを抑えて自社EC構築や海外展開への挑戦が可能となる。
今後の展開とグローバル連携拡大
今後はeBayに加え、Walmart、Amazon、Lazadaなど世界30以上の海外ECモールへの対応を進める計画。AI活用による情報最適化や国際物流支援の強化も予定されており、日本製品のグローバル流通を加速させる見通しだ。
越境EC参入障壁の低減による市場活性化
Japan Finds byGMOは、無料・ワンストップの越境EC支援により、これまで専門知識やリソース不足に悩んでいた中小EC事業者の海外進出を現実的な選択肢に変える。国内EC市場の成長鈍化が懸念されるなか、日本製品の販路拡大とEC市場全体の活性化につながる重要なサービスとなりそうだ。