ギークプラスによるストライドEC物流のフルフィルメント支援
株式会社ギークプラスは、ランニング・アウトドアシューズブランドのストライドに対し、2025年10月からフルフィルメントサービスおよび自社開発ソフトウェア「skylaa」を提供し、EC物流の運用効率化と最適化に乗り出した。自動化技術の導入やデータ活用により、国内外100店舗展開を目指すストライドの成長戦略を物流面から支える。
EC拡大と物流課題への対応
ストライドは全国16店舗を展開し、今後5~10年で100店舗への拡大を目指すなど、事業成長が加速している。EC市場の拡大や物流人手不足を背景に、同社ではBtoB中心だった物流体制から、BtoC特化型への転換が急務となっていた。ギークプラスは自動化ロボティクスやデータ可視化技術を活用し、オペレーションの効率化、土日出荷体制、リードタイム短縮を実現。これにより販売機会の最大化や在庫管理の強化を図る。
自社開発クラウド「skylaa」による運用効率化
ギークプラスのサプライチェーンデータ活用クラウド「skylaa」は、既存システムの仕様を維持したままWMSと連携できる柔軟性を持つ。これにより、煩雑な調整業務や手作業のデータ共有が大幅に削減され、リアルタイムで在庫や物流状況の可視化・最適化が進む。需要予測や在庫最適配置など、EC事業の高度化を推進する基盤となっている。
BtoCからBtoB・越境ECへの拡大戦略
今回の支援では、まずコンシューマー向けEC物流をギークプラスのLaaSセンターに移管。今後はアウトドア専門店やスポーツ量販店へのBtoB出荷、さらには越境ECや海外向け物流にも対応範囲を拡大する計画だ。サプライチェーン全体の最適化と安定運用を実現することで、店舗拡大やグローバル展開を物流インフラ面から後押しする。
シューズが並ぶ壁の前に立つストライド関係者。BtoB物流体制からBtoC特化型への転換が急務となっていた。
物流自動化と人材リソース最適化の両立
ギークプラスのフルフィルメントサービスは、ロボットによる自動化と経験豊富な人員による繊細な業務対応を両立。従量課金型により初期投資負担を抑えつつ、繁閑差の大きいEC物流にも柔軟に対応可能だ。省人化と効率化を実現しながら、エンドユーザーへのサービス品質も向上させている。
業界トップクラスの実績と今後の展望
ギークプラスは国内で4,000台超の自動化ロボット販売実績を持ち、多様な業種の物流現場で生産性向上と省人化を支援してきた。今後もストライドの成長戦略に伴走し、物流分野から事業拡大と顧客体験向上に寄与するとしている。
EC物流の高度化が成長戦略を加速
ギークプラスによる最先端フルフィルメントとサプライチェーンデータ活用は、ストライドのEC事業拡大および国内外店舗展開の推進力となる。物流の自動化と柔軟な運用体制は、今後の小売・EC業界における競争力強化の要素となりうる。