RecustomerとDROBE、返品を購買プロセスと捉えるウェビナーを9月11日開催
返品を「損失」ではなく「購買プロセス」と捉える視点
Recustomer株式会社は、株式会社DROBEと共催し、2026年9月11日13時からオンラインウェビナー「返品は『損失』か、『購買プロセス』か。— 返品・交換を前提としたEC運営のリアルと、その効果」を開催する。本ウェビナーでは、返品がもたらすコスト削減だけに焦点を当てるのではなく、返品を交換や再購入につなげることで売上機会を守る運営手法を探る。
Recustomerがアパレル42社の実購買データを分析した結果、返品経験者のLTV(顧客生涯価値)は未経験者の2.92倍に達する。また、アパレル62社のデータでは、返品の平均28.96%が交換に転換している。これらの数字は、返品が単なるコストではなく、追加購入や顧客維持につながる可能性があることを示している。
登壇者とセッション内容
ウェビナーには、DROBE代表取締役COOの長井大輔氏が登壇し、自宅で試着して返品できる購買体験を事業の根幹に置くDROBEの知見を共有する。Recustomerからはマーチャントサクセス責任者の上宮広大氏と、マーケティングリードの山角亮介氏が参加し、オンワード樫山のニットシューズブランド「steppi」の事例を基に、返品・交換を前提とした業務設計や物流の一気通貫支援について解説する。
セッションは4つのチャプターで構成される。1つ目は「なぜ返品・交換を『前提』にしたのか」、2つ目は「返品・交換前提の運営は、数字をどう変えるか」、3つ目は「適切な返品率との向き合い方」、最後にQ&Aを予定する。
ウェビナー開催概要
- 開催日時:2026年9月11日(金)13:00~14:00(60分)
- 開催形式:オンライン配信(ライブ・Q&Aあり)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 対象:ECの事業責任者・EC責任者層
- 申込ページ:https://recustomer.me/drobe-webinar-202609
返品管理のパラダイムシフト
本ウェビナーは、EC業界で長年「減らすべきコスト」と見なされてきた返品を、購買プロセスの一部として再定義する試みだ。Recustomerのデータが示すように、返品経験者のLTVが高い事実は、返品を許容する体験設計が長期的な売上向上に寄与する可能性を示唆する。アパレル・シューズECではサイズやフィット感への不安が購入の壁となるが、返品を前提としたサービスはその壁を取り除き、購買意欲を引き出す。ウェビナーで紹介される具体的な業務設計やデータは、返品率と利益のバランスに悩む多くのEC事業者にとって、実践的な示唆を与えるだろう。