日本TikTok Shop市場、GMV26.9億円維持 平均販売価格12.2%上昇
GMV26.9億円、平均販売価格は上昇傾向
TikTok Shopデータ分析サービス「Kalodata Japan」の最新データによると、2026年7月20日〜26日の日本TikTok Shop市場のGMVは26.9億円(前週比-2.2%)となり、前週から小幅な減少にとどまった。販売件数は111.8万件(同-12.9%)と減少した一方、平均販売価格は2,406円(同+12.2%)まで上昇。高価格帯商品の販売が市場規模を下支えした形だ。
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夏季需要が食品・飲料や家電を押し上げ
カテゴリー別では、美容・パーソナルケアが4.8億円で首位を維持。食品・飲料が3.4億円(前週比+22.6%)、レディースウェア・インナーが3.0億円で続いた。家電製品は1.9億円(同+35.5%)と大きく伸長し、ホーム用品も1.4億円(同+24.8%)と堅調。夏季需要を背景に、冷凍食品や米、ハンディファンなどの季節商材が好調に推移した。
カテゴリー別売上構成、美容と食品が上位
広告投資拡大、新商品数は減少も販売効率向上
市場全体の広告予算は3,205万円(前週比+27.5%)に増加。新規ファン数も213万人(同+17%)と拡大し、夏季商材への販促投資が継続している。一方、新商品数は12.0万件(同-49.4%)と半減。売上商品数も10.2万件(同-40%)に減少し、既存商品への販売集中と広告投資の効率化が進んでいる。
広告予算や新規ファン数などマーケティング指標
- 美容・パーソナルケア:4.80億円
- 食品・飲料:3.39億円(前週比+22.6%)
- レディースウェア・インナー:3.01億円
- 家電製品:1.90億円(前週比+35.5%)
- スマートフォン・エレクトロニクス:1.79億円
- おもちゃ・趣味:1.55億円
- ホーム用品:1.40億円(前週比+24.8%)
直近4週間の売上・販売件数・平均販売価格の推移
高単価シフトと集中投資が市場を牽引
GMVは微減ながら平均販売価格の上昇が市場を支え、消費者の購買単価が上がっている。広告投資が増加する一方で新商品投入は抑制され、既存の高パフォーマンス商品にリソースを集中させる戦略が鮮明だ。夏需要の強い食品・飲料や家電が成長をけん引しており、季節性を捉えたプロモーションが引き続き重要となる。