PAL CLOSETへのASUKA-3DS導入による本人認証強化とユーザー離脱抑制

PAL CLOSETへのASUKA-3DS導入による本人認証強化とユーザー離脱抑制

PAL CLOSETにASUKA-3DSを導入 ユーザー体験とセキュリティを両立

アパレル大手パルが運営する公式ECサイト「PAL CLOSET」に、アクルの本人認証システム「ASUKA-3DS」が導入された。2025年3月末までにEC事業者へEMV 3-Dセキュア(3DS)導入が原則義務化される中、ユーザーの離脱リスクを抑えつつセキュリティ強化を図る取り組みとして注目される。

PAL CLOSETに導入されたASUKA-3DSの画面イメージPAL CLOSETに導入されたASUKA-3DSの画面イメージ

クレジットカード不正利用被害は増加傾向 義務化背景に

日本国内のクレジットカード番号盗用被害額は2024年には約513億円に達し、年々増加している。こうした背景から、経済産業省は「クレジットカード・セキュリティガイドライン【4.0版】」を発表し、2025年3月末をもってEC加盟店での3DS義務化を推進。2025年4月以降はEC業界全体でセキュリティ水準向上が求められる。

ASUKA-3DSは認証負担を最小化 柔軟な設計とUIで離脱抑制

ASUKA-3DSは、リスクの高い取引にのみ3DS認証を適用する設計と、モーダル型UIによるスムーズな本人認証体験が特徴。これにより、EC利用者の利便性を損なわずに不正利用対策を実現できる。従来の3DS導入では購入プロセス中のユーザー離脱が懸念されたが、ASUKA-3DSの導入によりパルはセキュリティとコンバージョン維持の両立を目指す。

EC業界への波及と今後の展望

ASUKA-3DSはすでに45,000サイト以上で導入されており、物販ECや旅行・サービス商材など幅広い分野に普及している。今後、3DS義務化の本格運用を前に、他のEC事業者でもユーザー体験を損なわずにセキュリティを強化するソリューションのニーズが高まると見られる。

3DS義務化時代のEC事業者の選択肢

2025年4月からの3DS義務化に伴い、ECサイト運営企業にはセキュリティ強化とユーザー体験維持の両立が求められる。ASUKA-3DSのような柔軟な認証システムは、業界全体の標準となる可能性がある。

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