EストアーのBASEグループジョインによるEC支援価値拡大

EストアーのBASEグループジョインによるEC支援価値拡大

EストアーがBASEグループの完全子会社化へ

BASE株式会社は2025年7月18日、Eストアーの全株式を取得し、同社を100%子会社化した。これにより、EストアーはBASEグループの一員となり、両社のEC支援サービスの連携が本格化する。

Eストアーの管理画面Eストアーショップサーブの管理画面と機能紹介ページが表示されたパソコンとスマートフォンのイメージ画像です。

EC支援領域の拡大とグループシナジー

Eストアーは1999年の創業以来、企業向けにECサイト構築プラットフォーム「Eストアーショップサーブ」などを提供し、累計11万社のノウハウを蓄積してきた。BASEグループは個人やスモールビジネス向けネットショップ作成サービス「BASE」や決済サービス「PAY.JP」、越境EC支援「want.jp」など多様なプロダクトを展開。今後は、Eストアーの加盟企業にもBASEグループのサービスを拡大し、双方の強みを活かしたEC支援の価値向上が期待される。

新経営体制とサービス体制の維持

グループジョインに向けてEストアーは新経営体制へ移行し、6月30日付で山村兼司氏が代表取締役CEOに就任。山村氏はBASE執行役員も兼任する。サービス提供体制や既存取引への影響はないとし、引き続き安定したサービス運営を掲げている。

Eストアーショップサーブのシステム特徴

Eストアーショップサーブは、D2Cに特化したECサイト構築プラットフォームで、1.5兆円の累計流通総額(GMV)、11万社の導入実績を持つ。高品質な専用回線、ノーダウンタイム運用、業界最多のAPIによる多様な外部サービス連携、TLSメールの高到達率、CRM機能によるリピート強化などが強み。

グループ全体の成長戦略と市場規模

今回のEストアーのグループジョインにより、BASEグループの連結年間流通総額(GMV)は5,000億円規模へと拡大。今後は既存プロダクト強化による収益性向上、グループ内シナジー創出、M&Aによる非連続的成長の3本柱で市場シェア拡大とユーザー価値向上を目指す。

EストアーとBASE連携でEC市場に新たな波及

Eストアーのグループジョインは、法人向けとスモールビジネス向けのノウハウ・顧客基盤が融合することで、国内EC事業者へのソリューション多様化と規模拡大を後押しする。プロダクト連携や経営体制統合による相乗効果が、競争激化するEC支援市場での存在感を一段と高める可能性がある。

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