2025年版ソーシャルギフト利用実態調査 親子間ギフトコミュニケーション革命と世代別動向

2025年版ソーシャルギフト利用実態調査 親子間ギフトコミュニケーション革命と世代別動向

親子間で拡大するソーシャルギフト利用 新しいギフト文化の兆し

ギフトモール オンラインギフト総研は、ソーシャルギフトの利用実態に関する大規模調査結果を発表した。全国の15歳~59歳の男女2,250人を対象に、2025年6月にインターネット調査を実施。従来は友人間のカジュアルなやり取りが主流だったソーシャルギフトだが、本調査では親子間での利用が急拡大し、新たなギフトコミュニケーションの形が生まれていることが明らかになった。

親子間ギフトで見える世代別の特徴

調査によると、ソーシャルギフトの贈り先は1位が「同性の友人」(57.8%)、2位が「自分の子ども」(40.8%)、3位が「母親/父親」(38.9%)と、親子間での利用が約79.7%にも及んだ。特にデジタルネイティブ世代(15~34歳)では45.9%が親に、アナログネイティブ世代(45~59歳)では56.3%が子どもに贈った経験がある。これまでの「子どもから親へ」だけでなく、「親から子へ」も一般化し、世代間の双方向コミュニケーションが加速している。

親子ギフト贈り先グラフ世代別に親や子どもへのソーシャルギフト贈答率を示した棒グラフ

一方、従来型ギフト(贈る方法を問わない全ギフト)では「自分の子ども」への贈答が74.2%で圧倒的だったが、ソーシャルギフトでは親子間の数字が接近。家族間への浸透が進み、離れて暮らす親子や日常的な感謝の表現手段としても活用されている。

贈り先ランキング表ソーシャルギフトと従来ギフトの贈り先ランキング比較

世代を超えて広がるデジタル活用

アナログネイティブ世代でも、55~59歳では62.4%が子どもにソーシャルギフトを贈ったと回答。デジタルツールを介して距離を縮めたり、使い慣れた世代と同じ体験を共有する動きがみられる。ギフトの内容も電子チケットにとどまらず、グルメ・スイーツ、ビューティー、ファッションなど多様化が進む。

今後の市場拡大と家族コミュニケーションの変化

今回の調査結果は、ソーシャルギフトが単なるトレンドを超えて家族の絆を深めるツールとして定着しつつあることを示す。今後は世代を超えたデジタル活用の広がり、商品バリエーションや単価の拡大など、市場全体の成長も見込まれる。ギフトを通じた新しい人間関係の構築や、家族間の愛情表現の多様化がより進む可能性が高い。

笑顔の男性ポートレートギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川安英

親子間ギフトの双方向化が市場成長の鍵

親子間でのソーシャルギフト利用が双方向に広がることで、デジタルギフト市場は新たな成長フェーズに入った。今後は家族間コミュニケーションの主流手段として、オンラインギフトの活用がさらに定着し、関連商品の多様化や単価上昇も期待される。

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