2025年版ソーシャルギフト利用実態調査 ビジネスギフト満足度の高い3本柱

2025年版ソーシャルギフト利用実態調査 ビジネスギフト満足度の高い3本柱

ソーシャルギフトのビジネス利用で高まる「金券・チケット」「カタログギフト」「食品」人気

ギフトモール オンラインギフト総研が実施した2025年版ソーシャルギフト利用実態調査によると、企業から贈られるビジネスギフトで最も満足度が高いのは「電子マネー・プリペイドカード」「チケット」「食品」の3カテゴリであることが分かった。調査は全国15歳〜59歳の男女2,250名から、企業からのソーシャルギフト受け取り経験がある932名を対象に2025年6月に実施された。

満足度トップは「電子マネー・プリペイドカード」

満足度の高いビジネスギフトとしては「電子マネー・プリペイドカード」が46.8%で最多、次いで「コンビニや店舗で交換できるチケット」40.7%、「好きなものを選べるカタログギフト」28.0%が続いた。「金券・チケット系」ギフトは受け取ってすぐに利用できる利便性が高く、オンラインギフトとの親和性も背景に普及と満足度の高さが顕著となった。

満足度ギフト種類グラフビジネスギフトとして満足度が高いギフトの種類と割合

「選べるギフト」や「食品」も根強い支持

「好きなものを選べるカタログギフト」は4人に1人が満足と回答し、顧客や取引先の多様化するニーズに応える選択肢として存在感を増している。また、日常的価格帯の食品ギフトは21.2%、高価格帯の食品ギフトは15.8%と、現物商品として安定した人気を維持している。

食品ギフトの詰め合わせソーシャルギフトで贈れる食品ギフト詰め合わせ例

性別・年代で異なるギフト満足度

性別・年代別の分析では、50代女性の56.6%が「電子マネー・プリペイドカード」に満足と回答するなど、金券・チケット系は女性の満足度が比較的高い傾向が見られた。一方、「カタログギフト」では30-50代男性の約3割強が高い満足度を示し、「食品」も30-40代男性で日常〜高価格帯ともに女性を上回る結果となった。ターゲット層に応じた商材選定の重要性が浮き彫りになっている。

企業のギフト戦略に活かせる3つの示唆

  • 「金券・チケット系」は利便性・費用対効果ともに高く、満足度も最大
  • 「選べるギフト」は差別化や多様なニーズ対応に有効
  • 性別・年代に合わせたギフト選択が満足度向上のカギ

調査背景とギフト市場の位置づけ

ギフトモール オンラインギフト総研は、10兆円規模を誇るギフト市場の中でオンラインギフトの成長に着目し、定期的な実態調査を行っている。所長の小川安英氏は「電子マネー・プリペイドカードは即時利用性が高くソーシャルギフトに最適。一方でカタログギフトや食品ギフトも今後の伸長が期待される」と分析している。

男性のポートレート写真ギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川安英氏

ECギフト市場で進むパーソナライズ化の潮流

今回の調査は、ビジネスギフトにおけるECギフト商品の多様化と、ターゲットに応じたパーソナライズ戦略の重要性を示唆している。今後は単なる金券型だけでなく、選択肢の幅や受け取り手視点の体験価値を重視したギフト設計が、企業のマーケティング施策においてより重みを増すだろう。

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