20代女性におけるソーシャルギフトの贈答実態調査
20代女性の81.5%が同性友人にギフトを贈る実態
ギフトモール オンラインギフト総研が実施した最新の実態調査により、20代女性の81.5%が同性の友人にソーシャルギフトを贈った経験があることが明らかになった。これは全体平均の57.8%を大きく上回り、性別や年代を問わず最も高い割合となっている。調査は全国の15歳から59歳の男女2,250名を対象に2025年6月に行われた。
世代別のギフト贈答先割合。20代女性の81.5%が同性の友人にギフトを贈る。
世代別に見ると、30代女性(77.6%)、20代男性(65.1%)が続き、若年層ほど同性友人へのギフトコミュニケーションが活発であることが分かった。一方で50代女性では50.8%と減少傾向を示している。男性は年齢が上がるごとに配偶者や子どもへの贈答が増えるが、女性は全年代で同性友人がトップとなっている点も特徴的だ。
親へのギフト贈答も積極的な20代女性
同調査で、20代女性の48.2%が母親や父親にソーシャルギフトを贈った経験があると回答した。これは全体平均の38.9%に比べて約10ポイント高い数値であり、親世代とのギフトコミュニケーションも活発であることを示している。20代は男女ともに親への贈答率が高いが、特に20代女性が最も高い割合を示している。年齢が上がるにつれ、親への贈答率は低下し、50代男性では27.2%、50代女性では31.2%にとどまる。
20代女性の48.2%が母親・父親にギフトを贈る
これらの結果から、20代女性は同性友人だけでなく親とのつながりを強化するためにもソーシャルギフトを積極的に活用しており、同世代内でも特にギフトコミュニケーションが浸透していることが分かる。
今後の市場動向とギフトサービスへの影響
20代女性における「ギフトコミュニケーション」は、今後他の世代にも波及する可能性がある。友人同士や家族間でのカジュアルな贈り物ニーズの高まりに伴い、オンラインで気軽に贈れるソーシャルギフトサービスの拡充が見込まれる。体験型ギフトや多様な商材の拡大も期待され、ギフト市場全体の活性化に寄与しそうだ。
調査の背景と小川所長のコメント
本調査を主導したギフトモール オンラインギフト総研所長の小川安英氏は「20代女性は友人・家族など大切な人との『ギフトコミュニケーション』がもっとも定着している世代」と分析。ギフト市場は10兆円規模とされる中、オンラインギフトの普及が新たな文化の創出につながっていることを強調した。
ギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川安英氏
ギフト文化の変革を牽引する20代女性
20代女性が同性の友人や親へのギフトを積極的に贈る傾向は、ギフト市場の中心がよりカジュアルでデジタルなコミュニケーションへとシフトしていることを示唆する。今後は他世代への拡大やサービス多様化が進み、オンラインギフト市場がさらに成長する可能性が高い。