地域特産品ECサービスめいぶつチョイス終了
地域特産品ECサービス「めいぶつチョイス」、2026年3月にサービス終了
国内の地域産品を販売するECサービス「めいぶつチョイス」が2025年12月末で販売を停止し、2026年3月にサイト自体を終了することが明らかになった。運営元のトラストバンクは、ふるさと納税事業で培ったネットワークと知見を基盤に、今後は新たな販路開拓と地域事業者支援に注力する方針を示している。
ふるさと納税ノウハウを活かした地域支援型EC
「めいぶつチョイス」は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクが、自治体や地域事業者と連携し、希少な地域特産品を全国に届けるECプラットフォームとして2023年10月に開始された。従来の価格訴求ではなく、商品の背景やストーリーを重視し「物選びの考え方」を提案するサービスとして、消費者や自治体から一定の評価を得ていた。
サービス終了の背景と今後の事業方針
サービス終了の背景には、めいぶつチョイスが一つの役割を終えたとの判断と、今後は培ったネットワークやノウハウを活かした新たな販路拡大・価値創造へと事業構造を転換する狙いがある。今後は国内外を含む販路開拓を進め、地域事業者の新たな支援策や地域創生に貢献する取り組みを強化する方針だ。
トラストバンクの地域創生事業の展開
トラストバンクは2012年創業以来、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を展開し、2024年10月時点で全国1700以上の自治体と提携、掲載返礼品数は76万点超と業界最大級の規模を誇る。近年は自治体向けのパブリテック事業や地域通貨事業など、IT・地域経済循環を促進する多角的な事業にも注力している。
地域特産ECの新たな展開と市場動向
ふるさと納税事業で強い実績を持つトラストバンクが、めいぶつチョイス終了後も地域事業者支援や販路多角化を模索する動きは、EC市場における地域ブランド価値の再評価や新たな流通チャネルの創出に繋がる可能性がある。今後も地域資源の活用や地方創生をテーマとしたサービス展開に注目が集まる。
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